【感想・ネタバレ】ミシェル 城館の人 第二部 自然 理性 運命のレビュー

あらすじ

【和辻哲郎文化賞受賞作】城館にこもったモンテーニュはどのように思索の日々をおくったのか。想像を絶する冬の寒さ、夜の暗さの中、孤独を愛し、病に悩まされつつも、「エセー」初版を刊行する。自然、理性、運命の三要素と正面から向き合う彼の内面劇を緻密に描きつつ、中世ヨーロッパを読者の目の前に現出させる。

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