【感想・ネタバレ】漂流郵便局 届け先のわからない手紙、預かりますのレビュー

あらすじ

届け先不明の想いが流れつく郵便局の物語。

恋人へ、10年後の孫へ、がんで急逝した夫へ、
11歳で天国に行ってしまった息子へ、祖父母の愛犬へ、ボイジャー1号へ・・・。
心に響き、心を揺さぶる手紙69通を収録。

これらは瀬戸内海の小さな島・粟島にある、不思議な郵便局に寄せられた手紙。

瓶に詰められた手紙が海を漂うように、
届けたくても届け先がわからない想いがブリキ製の漂流私書箱に集まる。
その名は「漂流郵便局」。
旧粟島郵便局を現代アートとしてよみがえらせたものだ。

胸の内に秘めた想いが綴られた手紙と、瀬戸内国際芸術祭作品としての精巧なしつらい、ゆったりと時がすすむ粟島の佇まい…。
涙とともに、なぜか懐かしく心地よく癒される世界へと、読む人を誘う。

【ご注意】.※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

届け先のわからない手紙を受け付ける郵便局。
コンセプト、外観、内装、なぜか長野まゆみ作品を
思い出しました。手書きの手紙って素敵です。

0
2015年10月11日

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