あらすじ
「夢は世界チャンピオンになること」
小学校の卒業文集に、そう記した。
●わずか5年前、怪我に苦しみ、世界ランク898位から再スタートした。
世界各地を週ごとに転戦し、日程によっては深夜2時まで試合を続けることもある。
ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マリー、世界の4強と相まみえる精神的重圧と高揚。
2014年、運命のコーチ、マイケル・チャンを迎えて「動かず攻める」攻撃テニスが開花。頂点をめざす!
●本人が2010年からつづってきた生の言葉で、試合の内幕、負傷の苦悩、戦いへの決意が語られる。
ジュニア時代より彼を追ってきたテニス記者、秋山英宏がテニスの基礎知識を解説、大きな試合をレビューすることで、知られざる苦闘がさらに立体的に見えてくる。
現役の世界トップアスリートが自らの言葉でここまで記した書籍は稀。
国民的ヒーローの初めての自著、テニスファンならずとも必携です。
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Posted by ブクログ
2011.01.04遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年も皆さんに幸せが来ますように。僕にも 人間の本当の強さは、何度転んでも起き上がれること 大会を勝ち抜いていくうえで、攻めて勝つテニスだとプレーにムラが出てしまう どのスポーツでも、精神的なものは大きいですね 緊張というと、何がモヤモヤしたものというイメージがありますが、実は緊張はすべて自分でコントロールできるもんだなと。今更ながらに思いました テニスはすごく頭を使うスポーツで、常に次のポイントの作戦を考えたり、相手のショットを素早く予測したりしないといけません