あらすじ
──死ね。死ね。 天井から聞こえる微かな物音。少年の意識には、その音が狂おしく囁いているように思えた。そして……。 社で始まる「虫おくり」の祭りの準備中、街では蜂の被害が広がっていた。被害は主に、信乃歩の学校で自殺した少年の住む地域で起きていた。そして少年を虐めていた人間がまた一人、犠牲になっていく。果たして呪いと虫おくりの関係とは──。
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Posted by ブクログ
相変わらずホラー部分の描写の気持ち悪さが秀逸。断章のグリムは痛い描写でしたがこちらはまた違った気持ち悪さです。蜂の大群の描写を読むときは思わず口が開かないように手で押さえてしまいました。
1巻からだんだんと後味の悪さが増している気がする。