【感想・ネタバレ】スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?のレビュー

あらすじ

お客様本位、品質本位、従業員本位。
この一冊に、スターバックスのエッセンスが詰まっています。
――元スターバックスコーヒージャパンCEO 岩田松雄氏推薦!

日本だけでも1000店舗突破、2014年春には約800人の契約社員を正社員化するなど、競争の激しい飲食サービス業界のなかでも常に時代を先取りして話題を集め、高いブランドを保ち続けているスターバックス。本書は、スターバックス本社の元マーケティング担当である著者が、社内で文書化されずに、社員の間で暗黙の知見として言い伝えられてきた46のルールを紹介していく。

・なぜ、スターバックスは成功したのか?
・理念をどうやって末端の店舗まで行き渡らせたのか?
・長く人を惹きつけるブランドは、どのようにつくられたのか?
・熱意ある従業員は、どのようにして育成されたのか?

本書を読めば、その秘密の一端に触れることができるでしょう。

※本書は、2007年に刊行され好評を博した『スターバックスに学べ!』を改題、再編集した増補改訂版です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

背景:大学時代にゼミで読書感想のプレゼンの時に買った本

買った理由:自分の中でスターバックスのブランド力は企業の中でトップクラスの印象だった。本のタイトル通りなぜ缶コーヒーなどはCM使ってるのになぜCMやらないのが気になったから


まとめ 
スターバックスのマーケティング戦略の本。
テレビCMをやらないのは、嘘の宣伝より、本当の宣伝(口コミ)の方が最高のブランドになるから。
その為、スターバックスは顧客エクスペリエンスを重視している。また、顧客エクスペリエンスを重視することによってロイヤルカスタマーが増え、最終的にブランド構築に繋がる。


感想
顧客エクスペリエンスついての重視性、向上方法など、サブスクビジネス、CSの勉強になることが載っている。またファンを作るのにもっとも大事なのは「製品」「価格」ではなく、「親切」に対応する人であること。

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2019年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

明日誰かに話したくなるスタバ豆知識満載でした。

・現在は世界中で1日5店舗のペースでオープンしている
・設立当初は商品改良と店舗拡大に資金を集中させていたので広告に予算を割けなかった。
・CMより店舗での素敵な体験や地域活動などに注力。口コミは最大のマーケティング
・毎年、総顧客数の4分の1が新規顧客
・世界中の店舗を、合わせて毎週4000万人が来店する
・うち20%は最低週二回、年間100回以上来店する熱狂的ファン。そのうち10人中8人は毎回同じ店舗に来店する
・出店は利便性の良い場所を徹底的にリサーチして決めている。
・グッズ売り上げは店舗全体の10%、コーヒーに関連のあるものに限っている
・フラペチーノ類は年間売り上げの約20%
・採用基準は1誠実さ 、2真面目さ、 3知識欲、4積極性
・タリーズコーヒーの創始者はスタバのロケーショニングを手伝った不動産開発者なのでなんとなく似ている

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2024年10月01日

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