【感想・ネタバレ】有害都市 上のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2016年02月01日

2015年6月に実写映画が公開された『予告犯』の原作者が、「表現の自由」にフィクションで挑んだ作品。この物語の舞台は、2020年のオリンピックを目前に控え、表現の自由が急激に規制されていく近未来の日本。その中で主人公である漫画家や編集者が表現規制に板挟みにあいながら抗うことで、表現の本質、規制の本質...続きを読むを読者に問う意欲作です。(山内康裕)

0

Posted by ブクログ 2015年04月29日

東京オリンピックまで200日、という設定なので、とてもリアルな印象。また、何か事件があるたびにゲームやコミックを引き合いにしてくるマスコミも見ているので、空想の世界とは思えません。本当に起こりそうな気すらしました。どうお話が進んで行くのか楽しみです。有害図書、不健全図書の紹介に自作を出され、筒井氏の...続きを読む気概を感じました。

0

Posted by ブクログ 2015年04月21日

筒井哲也の新シリーズ。
表現の自由をマンガを焦点として、行き過ぎた規制にどうしたらいいのかを考えていく作品。規制とうものは何かしら理由があって生まれるが、行き過ぎたものは善意の押し売りにしか見えなくなってくる。
ネタがネタだけにどこまで掘り下げて書いていけるのか。

0

Posted by ブクログ 2015年10月23日

漫画が好きで漫画を読んでいる人間なら何かしら考えずにはいられない作品である。理性と娯楽の擦り合わせは難しい。

0

偽りとひとりよがりだけ 洗脳?

2016年05月04日

作者は、始終自分を悪と戦う正義のヒーローのように見立てているが、もっともらしく書いてることの殆ど全部が虚構であり、見苦しい自己弁護と仲間との傷の舐めあいであり、驚くとともに、こんな気持ち悪いオナニー作品を未来のクリエイターに!とか言って出したなと苦笑です。
子供とか青少年やアダルトチルドレンの脳は...続きを読む、現実と、漫画で受けた刺激が完全に識別できないんですよ。とりわけ犯罪を犯してしまうような子はそうなんです。一度見たおぞましいものが、自分自身の魂の一部になってしまい一生が狂いますしずっと苦しめられるんですよ。汚い大人のけがわらしい妄想や残虐さを見て、悪夢ばかり見たり眠れなくて大人になってからも傷が残って鬱病にもなるんですよ。
悪い妄想を手本にし、あるいは漫画から発想を得た加害者に殺された子がもしいたら、とか全く想像できない訳じゃないでしょう、クリエイターですよね?想像できることは、実際なんらかの形で起こるんです。それがあなたが生み出した未来だからです。
私は小さい頃誘拐もされてますよ。そういった本がきっかけです。報告してませんが。
悪夢を生み出した当事者は読者の年齢の指定が少しあがるだけですか。まだ漫画活動できるんですか。何ピーピー女々しく騒いでるかと思えば、ほんの少しも子供や読者のことを考えていない。
いい加減大人になって子供達の安全、社会のこと深く考えなさいとまではバカには厳しいでしょうが、少しはそういう姿勢で臨め。って最後のオッサンちょっといいこと言ってたのに、やっぱり雄同士の暴力性とか変態の性が押さえられなかったのね。もはや去勢必要ですね。
手元の有害というか、胸くそ悪い偽善図書は燃やさせて頂きます。それと遠くからずっと呪ってます。変態死ね。あと嘘つくな。

0

シリーズ作品レビュー

「青年マンガ」ランキング