【感想・ネタバレ】小説以外のレビュー

あらすじ

本好きが嵩じて作家となった著者は、これまでどのような作品を愛読してきたのか? ミステリー、ファンタジー、ホラー、SF、少女漫画、日本文学……あらゆるジャンルを越境する読書の秘密に迫る。さらに偏愛する料理、食べ物、映画、音楽にまつわる話、転校が多かった少女時代の思い出などデビューから14年間の全エッセイを収録。本に愛され、本を愛する作家の世界を一望する解体全書。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。お気に入りの作家さんが本について書いたエッセイを読んで、幸福感でいっぱい。オススメの本を全部読みたくなる。が、これがなかなか実現できない。今年の1月から恩田さんの作品を出版順に読み直していて今ようやく半分くらい。読破できるのはおそらく6~7月。その間にも新刊は出続け、積読本が今でさえ20冊以上。それらを片づけると10~11月。その頃にはこの本のことは記憶の彼方に消えているのだ。この本を片手に新たな本との出会いを果たしたいのに・・・。読みたい本も、読みなおしたい本もいっぱいあるのに、時間だけがない。

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2015年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

恩田陸ファンは必読のエッセイです。
恩田先生が影響を受けた小説、音楽、映画、漫画などがたくさん紹介されています。麦海を読んで、少女漫画が好きな方なのだろうなと思っていましたが予想通りでした。
先生の自作品に対する解説もあってにやりとさせられました。読み応えのある一冊です。

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2013年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

つまらない本というものに対して激しい憎悪を感じる。
一生許さない。
孫の代まで祟ってやろうと思う。

読書を愛する恩田先生だから言える言葉だなぁ!
面白いエッセイでした。小説を書くきっかけ、子供時代~学生、兼業していた頃、専業になってからがびっしり詰まってます。
そして先生の読んだ本の数々。興味を引くものばかりです。

でも恩田先生の作品で読んでいないものを先に読みたいと思いました。次に読むのは絶対「六番目の小夜子」

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2014年12月27日

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