あらすじ 史上空前の大帝国をつくりだしたモンゴル人は、いまも高燥な大草原に変わらぬ営みを続けている。少年の日、蒙古への不思議な情熱にとらわれた著者が、遥かな星霜を経て出会った一人のモンゴル女性。激動の20世紀の火焔を浴び、ロシア・満洲・中国と国籍を変えることを余儀なくされ、いま凜々しくモンゴルの草原に立つその女性をとおし、遊牧の民の歴史を語り尽くす、感動の叙事詩。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #アツい #ドキドキハラハラ #深い すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 このページにはネタバレを含むレビューが表示されています Posted by ブクログ ネタバレ 『モンゴル紀行』で通訳だった不思議な魅力をもつ女性ツェベクマさんの話。でも話がすぐ横道にそれるので少々げんなりしてしまった。まあ必要な歴史観なのだろうが。寡欲なモンゴル人を象徴する言葉、オゴタイ・ハーン「財宝・金銭がなんであるか。この世のあるものはすべて過ぎゆく」「永遠なるものとはなにか。それは人間...続きを読むの記憶である」。そして草原の匂い漂う壮大なモンゴルの風土と照らし合わせて、歴史に流されない一人のモンゴル人女性を描いていた。冒頭の『空想につきあっていただきたい』読み終わってからその意味を理解した 0 2011年04月29日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 草原の記の作品詳細に戻る 「歴史・時代」ランキング 「歴史・時代」ランキングの一覧へ