【感想・ネタバレ】グローバル化時代の大学論1 - アメリカの大学・ニッポンの大学 - TA、シラバス、授業評価のレビュー

あらすじ

ひたすら改革が叫ばれ、アメリカ発の制度を取り入れてきたニッポンの大学。だが、その有効性はいまだ見えず、グローバル化の荒波の中を漂流している――元東大教授で、いまオックスフォード大学で活躍する著名な教育社会学者が、新米教師の頃、いち早く警鐘を鳴らした「アメリカ大学教育体験記」から、日本の当時と変わらぬ問題点が浮かび上がる。巻末解説文・宮田由紀夫氏(『米国キャンパス「拝金」報告』著者)。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

オックスフォード大学に所属する著者によるイギリスの大学と日本の大学の比較。
入学者選抜は顔の見える相手として選抜を行う事、歴史に裏打ちされた自信がある事、チュートリアル制度によってきめ細かい指導を行うといった特徴が日本にはないものだという。

日本の大学はこれでいいのか、という事を考えるのによいきっかけになる本だと感じた。

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2012年11月18日

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