【感想・ネタバレ】耳袋秘帖 四谷怪獣殺人事件のレビュー

あらすじ

四谷大木戸の水門に竜が現る!?

田安徳川家の四谷の下屋敷で、奇っ怪な出来事が頻発しているという。八本足の犬から腹切り大根まで、難事件に根岸肥前守が挑む!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

<耳袋秘帖・殺人事件>シリーズ第17弾。
今回はわたしの好きなキャラ、定信氏のお悩みがメインに話がすすむ。
しめさんと梅次が謎を追う。
しめさんが大活躍。
最後には、本当にしめさんが十手をもらう。
それだけの働きはしたもんねぇ。

しかし、この当時恐竜の爪の化石などが出たら、それは龍の爪と間違われても仕方ないよなぁと思う。
どれほど驚いたことか。
面白かった!

0
2016年12月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は松平定信の実家、田安徳川家に事件が起こる。
一つ一つは他愛のない事件なのだが、竜安寺の竜玄に帰依してる当主斉匡が、怯えているのだった。
梅次と辰五郎の姑しめが潜入捜査を。

今回は当時の化石事情も出てきて、当時の知識人や一般人のものの見方がわかるし、根岸備前守の『耳袋』の原本が今は世界に離散し、妖を書いた部分はフランスに存在するらしい。早く日本で研究して欲しいところだ。

当時引きが多かった耳袋は、写本が出回っていたのが幸いだが。

0
2018年09月19日

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