あらすじ
発行部数12万部を超え、著者を一挙に若手人気作家へと押し上げた注目作がついに文庫で登場! 彼氏にフラれて落ち込んでいた派遣社員の澤田三智子は、畏怖する上司、通称“アッコ女史”こと黒川敦子部長から突然、一週間のランチ交換を命じられる。表題作ほか、「読むと元気になる!」と絶賛され、本屋大賞にもノミネートされたビタミン小説。
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Posted by ブクログ
できる上司アッコさんと派遣社員三智子がランチを交換。アッコさんは曜日毎にランチに行く店が決まっておりその指示を三智子にする。三智子は自作のお弁当をアッコさんの机に置く。三智子がある意味強引で魅力あふれるアッコさんに惹かれるのは自然で読んでる私も嬉しくなる。アッコさんのフットワーク軽さと人の名前やバックボーンをきちんと覚えるところは商売人っぽい、こんな人に引っ張られたい私…
Posted by ブクログ
他の人に影響を与える強さというのはどこか責任を伴う側面があると感じる作品だった。
影響を与えた人たちのその後も回収するように展開しており、すべての人が成長をしていく。
アッコさん自体がすごい独特というわけではないキャラのように思ったが、強い女性のキャラは不思議な魅力がある。
一気に三部作読んだので境界が曖昧だが、むしろ主人公の澤田三智子の方がヤバいのではないか?と思えてくるようになってくるような…紫スカートの女的な雰囲気もある。
Posted by ブクログ
美味しいランチと新しい出会い。
それらは新しい自分に気づかせてくれたり、
懐かしい自分を思い出させてくれる。
そして、前へと進むパワーをくれる。
どうしようもないと思っていた悩みや
受け入れがたい人も
視点を変えたり、相手を知ることで
道が開けていく。
読むと笑顔とやる気が湧いてくるような話です
私もアッコさんにランチのオススメをお聞きしたい。
あったかいポトフを夜中に食べてみたい。
Posted by ブクログ
アッコさんの行きつけのランチ先で人間関係が広がっていくのが面白い。わたしも上司と裏取引してみたい。部下の気持ちの落ち込みを汲み取って、食事と交流で元気づけて視野を広げさせるアッコさんはさすが!
ポトフ回では昼夜問わず働き続ける三智子にアッコさんを超える可能性を感じた。笑
三智子は発想力と行動力が凄いからアッコさんの部下としてのポテンシャルかなり高いと思う。
『夜の大捜査先生』は30代になって落ち着いた大人になった主人公が、非行を重ねて背伸びしていた10代を振り返る話。大人びていると思う行為は実は幼稚で、自認はイケていたはずなのに側から見たら将来を不安視されていたことに気づく。ちゃんと会社に行って偉い、ちゃんとした大人になれているから過去と比べて悩むなよってエールが聞こえてきた。
一番印象的だったのは『ゆとりのビアガーデン』。玲実が新入社員としてやらかす数々にはあまり驚かされない。ミスが多いからとヤバい人認定されるのはどこでもありがち。ベンチャーだから早期に切られたのだろう。でもこういう図太いタイプに憧れるし、発想力や行動力が素晴らしい。イイ意味でも悪い意味でもあまり周りの目に左右されないのが羨ましい。私は彼女の行動を目の前で見れば非難してしまうだろうので、社長に感情移入しつつ読み進め、最後は同じように玲実にキラキラしたものを感じた。
Posted by ブクログ
地味な派遣社員の三智子が、アッコさんと呼ばれる敏腕40代女性社員に一週間ランチを取りかえようと提案される。一週間アッコさんのランチで過ごす中で三智子は少しずつ変わっていくという話の表題作。
二作目はその三智子とアッコさんのその後。キッチンカーでポトフを売っているアッコさんの手伝いをする話。
三作目は女子高時代の教師と再会し、高校生の頃を思い出す話。
四作目はどうしようもなく使えなかった新人女性社員が、そのビルの屋上にビアガーデンを開く話。
どれも明るい感じの話だった。