あらすじ
禁じられた廃村に紛れ込み恐怖の体験をしたあげく、次々怪異に襲われる若者たち。そこは「弔い村」の異名をもち「のぞきめ」という化物の伝承が残る、曰くつきの村だった──。ミステリとホラーの絶妙な融合!
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Posted by ブクログ
メタフィクション的構成のホラーミステリー。
因習村について二つの資料から語られる。
前半の方が緊迫感があり怖かった。
後半は過去に遡って怪異の源を探る。
肝心の怪異は見つめてくるだけなので怖くはない。因習の犠牲者であり哀れみを誘う。
最後に真相らしきものが語られるが語り手の推理でしかなく正解か否か判然としない。結局、なぜ部外者である体験者にのぞきめが見えたのか、被害者がなぜ腹を捻って死んでいるのか、肝心の謎に関しては解明されない。物足りなさは残るけれど、それが得体の知れない不気味さにつながっているといえばそう。
村を題材にしたホラー小説
民俗学と呪われた家系と村を題材にしたホラー小説。軸としては上記に挙げたとおりなのでが、よくある言い回しだが「人間が一番恐ろしい」ということに収束する。
気の良い人物に対しても油断してはいけません。
Posted by ブクログ
のぞきめの容姿が詳しく描写されてないのが気になってたが、実は生きてる人間でしたってえええ⁈
大変ミステリー色の強い作品でしたね。逆に映画見てみたくなった。CMみたいな絶叫シーンどこにあった?
Posted by ブクログ
2つ目のエピソードが同じようなシチュエーションの連続で些か間延びしている様に感じられたものの
大学ノートの記述が作者の創作では無く、実在のものだと考えると合点が…怖っ!
それでも終章の畳み掛けはお見事です。
あくまで推理としても犯人とおもしき人物がいるのでは?と考えられる辺り刀城シリーズに通じるものがあり面白かった!