あらすじ
目覚めたらそこは、見知らぬ異国の地だった。憶えているのは、義父と飛行機に乗ったことだけ。異国の言葉で話しかけてくる美しい男・クラウディオに、里玖は心を奪われる。温かで強引な彼の家族にもてなされ、愛情に飢えていた里玖は束の間の幸せに浸る。次第にクラウディオに惹かれていた里玖はある日、彼を想いながらした自慰で達してしまう。彼を穢したことに落ち込む里玖。だが、クラウディオがマフィアのドンで、自分は取引の為の生け贄だと知り!?
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気になっていた
前から少し気になってました。
皆さんのレビューを観て、シリーズまとめ購入し、一気に読ませて頂きました。
かなりどっぷり嵌まり楽しませて頂きました。
これから、どの様な展開が待っているかが楽しみです。
次回は、いつ頃でしょう?
良作!
最初から好意的ではない所がリアリティがあって良かったです。割と王道なストーリーと設定だと思うので、BL素人さんでも玄人さんでも楽しめます。気になる点は、表紙の解像度が低くてぼやけていることと、挿し絵が入っていないことです。改善してほしいです。
言葉が通じないもどかしさ
続編、番外編が沢山あるので購入。一言でいえば、読みたりない。言葉が通じない二人なので、誤解したままで時間が経過していきます。そうして回り道をして、やっと心が通じた途端に、エンド。これでは不完全燃焼だわ。もっと甘あまに甘やかされて幸せを満喫する主人公を見たい!
子供っぽいひ弱な受け、と言うのが好きでは無い筈なのに、この作品は繰り返し読んでいます。
攻めのクラウディオが自分の好みどストライクなんだと思います。
悪い男なのに紳士、冷めているのに受けにだけ激甘、切なさと甘さのブレンド具合が自分の好みに丁度良く、読みやすい文体も心地良く、少し疲れていて甘いのが欲しくなると読みたくなる作品です。
この本で、「健気受け」に目覚めて色々と読みあさりましたが、やっぱりこの作品が一番好きです。
Posted by ブクログ
▼あらすじ
目覚めたらそこは、見知らぬ異国の地だった。憶えているのは、義父と飛行機に乗ったことだけ。異国の言葉で話しかけてくる美しい男・クラウディオに、里玖(りく)は心を奪われる。温かで強引な彼の家族にもてなされ、愛情に飢えていた里玖は束の間の幸せに浸る。次第にクラウディオに惹かれていた里玖はある日、彼を想いながらした自慰で達してしまう。彼を穢したことに落ち込む里玖。だが、クラウディオがマフィアのドンで、自分は取引の為の生け贄だと知り!?
***
良い!凄く良い!時間を忘れて読み耽ってしまいました!
ショタ好きには堪らない作品だと思います(一応、17歳ですが…)
とにかくクラウディオ(攻)が半端なく格好良いです。
紳士的に見えてもマフィアのドンらしい冷徹な一面を持ち合わせているというギャップがまた堪らないっ…!
「Don't cry angel」からのキスに萌えた…震えるほど萌えた…!
里玖も里玖で本当に天使のように可愛くて…。
ただ、里玖の過去がちょっと悲惨で読んでいて何度もウルッと来てしまいました。
ひたむきにクラウディオの事を想う里玖と、そんな里玖の気持ちに気付きながらも取引に利用しようとするクラウディオ。
里玖がどこまでも健気で心優しいだけにもう切なくて切なくて…。
早くクラウディオに振り向いて欲しくて仕方無かったです。
それと言葉が全く通じないっていうのも新鮮で面白かったです。
外人×日本人という組み合わせは多いと思いますが、今まで読んで来た小説で言えば基本的にどちらかが一方の国の言葉を理解しているという方が多かったので…。
内容的にはマフィアというだけあり割と血腥いシーンも多く、マウロが死んでしまったシーンは結構ショックを受けたりもしましたがそれを上回る勢いでそこかしこに萌えが散らばっているので読んでいて辛いと思う事はあまりありませんでした。
まぁ、クラウディオとくっ付くまでは結構切なめですが…。
続編である『憂える天使~アンジェロ~』も一緒に購入したので次はそちらを読みたいと思います!
言葉が通じなくて
言葉が通じなくて誤解したまま落ち込んで、悲しむ里玖がとても切なくて愛おしかったです。
なんでもっと早くすべてを明らかにしないのか、説明してくれないのか焦りました。
可憐で不憫な里玖がちゃんと幸せになれて本当にほっとしました。
挿絵が一つもなかったのはちょっと残念でした。
む。
言葉が通じないことを効果的に使っていて、とても面白かったです。
けれど途中から、攻め様のこと好きだったら、イタリア語をできるところから学ぼうって思わないかなぁって思いました。攻め様も、受け様の言語能力を決め付ける事なく、絵本を与えるとか、何かお互いに解り合おうっていう姿勢が具体的に見えず、むむむ、でした。