【感想・ネタバレ】うなぎ鬼のレビュー

あらすじ

借金で首が回らなくなった倉見は、借金の取り立て会社に身請けされることに。ある時、社長から小さな漁師町の水産加工場へある物を運ぶよう命じられる。だが、何を運ぶのかは、決して教えてもらえない……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 疑心暗鬼に陥った主人公が、ディスコミュニケーションに陥り、沼にどっぷりとハマってしまう話。『鬼』の正体のミスリードというかなんというか…それがなかなかに良かった。人の狂気だけでここまでホラーに仕立て上げている作者の手腕には脱帽である。
 本作はザ・ヒトコワ!な作品であり、幽霊やら呪いやら怪異やらに疲れた私の脳に新鮮な風を吹き入れてくれた傑作である。

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2025年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一気に読んでしまった。疑心暗鬼の物語。主人公の経歴や職場の雰囲気があれやから、それも仕方ないんやろーけどね。登場人物には良い人だけどどうしようもない人が多い。

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2016年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

倉見勝は借金により立ち行かなくなる。小心だが体格がよいことを見込まれ千脇という男に身請けされる。ある日千脇から”黒牟”という怪しい町にある鰻の養殖場までの宅配を言い渡されるが、その荷物の中身は教えてもらえず...

直接的なグロさ、恐怖などではなく、勝視点から心理的な恐怖感を描いた作品。

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2014年07月07日

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