あらすじ
トリンプ・インターナショナル・ジャパン前社長で、「残業ゼロ」「19期連続増収増益」を成し遂げた吉越浩一郎氏。仕事のムダをなくし、劇的なスピードアップを実現することによって、会社の業績を飛躍的に伸ばした吉越流仕事術の中核には、シンプルで実用的な「書類の整理術」がある。
その整理術の特徴は「ひと目でわかるようにする」ことにある。メールをプリントし、「やるべきこと」「気づいたこと」を書き込み、クリアファイルに入れて、「締め切り日」の順に収納する。必要な道具は、A4サイズの紙など、すぐに手に入る文房具だけである。
ビジネスパーソンにとって、整理とは、「必要なときに、必要な情報が、すぐに取り出せるようにする」こと。吉越氏はその理想的な仕組みを作り上げ、経営革新に必要なすべての情報を整理していた。紙を使う目的と方法を明確にすれば、仕事はぐんぐん速くなる――。『仕事が速くなるプロの整理術』には、その方法が詳細に明かされている。
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情報整理とタスク管理に
メリタ式と呼ぶタスク管理は参考になりました。また、紙だけでなく電子データも併用すべきとのいずれか一辺倒ではないスケジュールなどの情報整理は取り入れられそうです。
後半は整理術だけでなくリーダーシップについて論が展開され有用な情報が多いです。ただし、中間管理職向けではなく、より上位の社員向けかなと感じました。
Posted by ブクログ
この本を読んだだけで、何かやり遂げたような達成感(?)がありました
実際には何もやり遂げていないので、自分にも出来そう所だけ かいつまんで役立てようかなと思いました
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目次的なメモ
1章…書類の利用法
2章…書類の整理法
3章…人に伝えるための図とイラストの描き方
4章…著者のgoogleとi-Phoneの使い方
5章…「なぜ」で行動を整理する/職場のあり方