【感想・ネタバレ】鳥籠の王女と教育係 永遠の恋人のレビュー

あらすじ

王女エルレインの、死のカエルの呪いはなかば解けた。その矢先、父王ラバールが病床に伏してしまった。思いの外、元気な様子だが、教育係兼魔法使いのゼルイークは、エルレインを呪った魔法使いマニエールの気配がするという。呪いの矛先が父王に向かったのだ! 大事をとり、ラバールはエルレインの暮らす離宮で養生することとなったのだが、頼みのゼルイークには秘密があるようで!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「鳥籠の王女と教育係」シリーズ3冊目。
取りあえず3冊買ったんで、一気読みです。
本が面白いと、スムーズに読み終えますね。

今回は、おちゃらけパパの王様もいい味出してます。
表紙で3匹カエルが出てきますが、婚約者とパパともう一人は、王の侍従です。
カエルになった、3人が同じ檻の中に入れられ、王子を王子と思わない侍従カエルの動きが面白いです、

今回王女の母とゼルイーク、魔王が出てきて、それらの関係もちょっとだけ明らかになってきました。ゼルイークの呪いも王女の呪いも元は魔王ということで、共通の敵が見えてきました。

それにしても、アレクセルとオルフェリアがそれぞれを気にしすぎな感じがします。これも、最後にエルレインとゼルイークをくっつけにゃってところで、実は王子はオルフェリアの方が好きになっちゃいましたっていう感じにするのかなぁって先読みです。

今回、呪いが1個解けて、外に出るときにエルレインとゼルイークが手をつながなくてもよくなっちゃったのはちと残念ですが、続きが気になるシリーズです。

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2011年01月08日

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