あらすじ
「会社にいるとやりたいことができない!」と思っていませんか?
「私の夢は、ITの力で人を幸せにすること」。私はずっとそう言い続けてきました。はじめは笑われました。起業したものの、社員はわずか数人。「組織力もないのに、そんな大きな夢が実現できるわけない」と。それでも私は信じていました。たとえ小さな組織でも、社会に必要なことを考えれば、おのずと課題が見えてきます。縦・横・斜めと、想いを共有できる人々と手をつないでいけば、大きな力になるはずだと。
これは、会社に所属している「個人」にも言えること。「いち会社員に何ができる?」と笑う人もいるでしょう。けれど、あなた一人の力でも、社会の課題を考えれば、やるべきことが見えてきます。そして会社は、人がつながりやすい場所。より大きな可能性を秘めていると言えるのです。ぜひ、あなたの想いを今いる場所に注いでください。人はどこにいても社会を変えられる存在なのですから。
「会社員として起業家のように働く。」その方法をこれからお話ししましょう。
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Posted by ブクログ
会社員でも起業家的なことができる、そうしていくことが今後の会社の存続につながる、という内容。
まず現状の自分の考えを整理し、そのうえで会社は仲間作りであったり、物事を動かすに使える場所であるとしており、「やりたいことをやるために会社を辞めない」という選択を能動的に行う
そして会社の中でどう振舞っていくかをまとめたもの。
大量のベンチャー起業家や自身も経営を行っているということから、ツールとしてどう使い分けていくか、という箇所にあるかと考えるが、とにかくもやりたいことをどう行うかの観点で会社か起業かという極論2択なので、その前段がないとあまり響かないかもしれない
Posted by ブクログ
自分の仕事が会社や自分のビジョンとどう結びついているかを考える。
振り返ってみると自分の人生のどこかにビジョンの核がちゃんとある。
自分の仕事に自分で肩の天井を作ることをやめる
自分より価値を生み出していると思える上司や仲間が見える場所で仕事をする
既に得意なことや、好きなことで仕事をしたいという考え方は今すぐやめ、今の自分の中でこれは好きになれるかも、という仕事をする。
そうしないと人生先細りになる。
自分がこの仕事をしたから、次の世代にこういうものを残せたということを口に出して言える。それが社会に影響を与えているという1つの目安になる。
いいことも悪いことも全て言語化する。
まずできるところを徹底的に伸ばして、余裕ができたら欠点を見直していくように仕向ける、適材適所とは結局のところ、チームのメンバーみんなのモチベーションを、1つの仕事を成し遂げるためにどう集約していくか、ということ。
共感的アプローチこそ社会の進化形