あらすじ
日本一BMWを売った「伝説のセールスマン」飯尾氏も、同期の中で一人だけ入社から7か月間1台も売れなかった。しかしその苦悩の日々を経験したからこそ、その後トップセールスを続けられたと振り返る。なぜ同じクルマを売っていて、販売数に差が出るのか?「売れるセールス」になるための方法をあますところなく伝える。
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Posted by ブクログ
営業に携わる人の必読書。売れない新人時代からトップセールスになるまでのストーリーは心を動かされるし、顧客満足のための細やかな配慮には驚くばかり。飛び込み営業など時代に合わなくなった点はあるものの、とても心動かされ参考になる内容が多い本でした。
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7か月かけてやっと1台売れたという新人時代を持つ著者が、それを境に売れ出した経験や新人賞をとれたいきさつ・メンタル、またBMWを売る会社にスカウトされたことなど実体験が詳細に書かれた本。
よくある成功本であるが、著者の実直な性格がにじみ出ている。
以前に読んだ、カバンはハンカチの上に置きなさい、というプルデンシャル生命の川田氏の本の流れに近い。
営業マンのみならず、ビジネスマン、就活中の学生にも読んでほしい1冊である。
Posted by ブクログ
営業の原点でもある奉仕の精神が重要だ。
プロダクトに関する知識ももちろん必要。しかしそれ以上に大事なのがお客様を思いやる気持ち、なんとかしてあげたいと言う気持ち、いわゆる奉仕の精神。
bmwを買うお客様は平均的な人より多忙で時間あたりの単価も高い。そんなお客様が時間を割いてわざわざきていただきてる。と言った文言には確かにそうだよなあと納得させられた。
営業として働きつまづいた時にもう一度読みたい本です。
Posted by ブクログ
チェック項目13箇所。お客様は見た目だけでは分からない。一人で仕事をした気にならない、自分を支えてくれている仲間の存在。神様が見ている。思い込みは捨てて、白紙の心で接する。純粋にお客様に対する関心を強く持てばいい・・・「どうしてこのクルマを見に来てくれたのだろう」、「どうしてこのクルマを買えるようになったのだろう」、「どうして、それだけの成功をしたのだろう」。本人以外の一緒に来た人たちへの気配りは接客する側にとって、きちんとやって当たり前。お客様のサクセスストーリーを聞き出す。お客様の考えをよく理解していれば絞り方ができるはず、その中で判断いただく。人に会うことからしか、営業の仕事は生まれません。既存客のサイン・・・「うちのローン、いつ完済するんだっけ・・・」それが2年後だとしても、もうクルマを新しくしようと考えている証拠。「〇〇社が新車を出したよね」ライバル社の営業が来ている可能性高い。
Posted by ブクログ
■営業
1.売れない時は、多くの人に会うことで突破口を見つける。また、既存の顧客に会い、売れていた時の自分を思い出す
2.接客では、顧客が楽しくなることが最も大事である。会話が楽しくなると、顧客から少しずつ情報が出てくる
3.顧客は気に入った営業から商品を買う。従って、他社のセールス以上のことをして、信頼関係を気づく必要がある
Posted by ブクログ
接客の基本は、地道な努力と相手を思いやる心だと思う。BMWという高級車はこういうやり方でいいと思うし、車という消費者にとって一大事な買い物はこうあるべきだと思うが、プレミアムカーの分類に入るかどうかわからない最近の1シリーズとかでもマーケティングコストとして、ここまでできるのであろうか。まあ、そうするべきだと思うが・・・