【感想・ネタバレ】殺×愛3 ―きるらぶ THREE―のレビュー

あらすじ

オメガ・椎堂密と、対天使兵器の少女・サクヤ。世界を救うための2人の契約恋愛は続いていた。密の前に、最初の人類アダムが現れる。「ゲームをしましょう」アダムの手により生み出されていく凶悪な天使たちだが ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。

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Posted by ブクログ

前回出てきたアダムがいよいよ動き出しました。このアダム参戦により、二人の関係がどうなるかが見所になると思います。

俺としては一歩下がって、二歩進んだって感じでした。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「サクヤを殺しなさい。あなたの手で」
僕と対なる存在・アダムと名乗る少年は、笑みを浮かべたまま続ける。
「できるでしょう。この街のためなら」
――そう、僕は、彼女を、犠牲にできる。
壊れていく世界を救うために、僕を殺しに来た対天使兵器の少女・サクヤ。
この対天使兵器の存在価値は、”あの人”との約束を実現する道具たること。
だから僕は、きみを犠牲にできる。
なのに。記憶の欠片に宿る”あの人”が、僕のココロに囁く。
   密くん。
《大切》なものから、逃げないで。
殺すために恋をして×死ぬために愛し合う僕らの”恋”。僕は初めてそれを、”痛い”と感じた――。

0
2009年10月04日

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