【感想・ネタバレ】ヤンデレ系乙女ゲーの世界に転生してしまったようです ３のレビュー

花木もみじ / シキユリ

「リコリスりょーちょー！ すっごい魔法の本手に入れた！ 一緒に行こ！ 冒険しに！」 訪れた平和を文字通り謳歌していた私――リコリスのもとに、トラブルメーカー・アルトが一冊の本を携えやってきた。聞けばこれは、勇者となってお姫様を救う……いわゆるロールプレイングゲームを体験できる魔法書なのだという。なにそれ面白そう！ 好奇心に負けた私は、恋仲（！）のヴォルフ、義弟シェイド、晴れて友人となったリリィ、ウィオラ、そして本の持ち主であるアルトとともに、魔法書『青い箱庭』の世界に飛び込んだのだけど――!? 大好評、ヤンデレ系乙女ゲー・ラブミステリー第三巻が全編書き下ろしで堂々登場！

[koa · ★★★★★]

本の世界

お騒がせアルトの持ってきた魔法書に入り込んだリコリスたち。自分もこんな風に本の世界でみたいと思いました。
アルトが周りを困らすのがいつもの定番ですが、ヴォルフがアルトを困らす様が面白かったです。

巻末の第三者から見たリコリス&ヴォルフは本当に素敵で、同じ学校にいたら私も２人を応援して見守る会に入会したことでしょう。

[fufu · ★★★★☆]

ゲーム後にヤンデレが

青の箱庭に閉じ込められて記憶喪失。
ここに来てのヤンデレ展開。
本編もなかなかに楽しめました。
しかし個人的には最後の裏話が好き。

[ブクログ · ★★★☆☆]

全部書下ろしは嬉しいが、ヴォルフやシェイドの出番が少なめで残念。
本編より短い番外編の方がリコリスとヴォルフの日常に触れていて楽しかった。
番外編『とある記念日にまつわる話』ヴォルフ視点の話。