【感想・ネタバレ】新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方のレビュー

あらすじ

領土・民族・資源紛争、金融危機、テロ、感染症……。これから確実にやってくるサバイバルの時代を生き抜くためのインテリジェンスを伝授する1冊! 「イスラム国の正体」「分裂する中国」から「岐路に立つ日本」まで、宗教、民族、歴史から読み解く対談集。

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Posted by ブクログ

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世界を知る最強コンビが、国際問題を解説する1冊!

テレビなどで多くの信頼を得ている池上彰氏。
ソ連・ロシアの元外交官である佐藤優氏。
世界を知るからこそ読み解ける、世界の紛争、国際関係、歴史問題、民族、宗教、イスラム国など様々な国際情勢を学ぶことができる。

予想をはるかに超える情報量!!
新聞やニュースなどで知る国際情勢をもう1歩深いところまで知ることができました。

本書を読んでいると、わからない言葉や、疑問に思うことがあるので、インターネットなどで調べながら読み進めると、より深く理解することができます。

本書は池上氏と佐藤氏の対談形式。
内容は「深すぎず浅すぎず広く」書かれているので、とても読みやすかったです。

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2016年08月02日

Posted by ブクログ

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新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書)2014/11/20

池上彰氏の見解が読めるのが本書の もっとも貴重な点
2016年4月25日記述

池上彰氏と佐藤優氏による対談本。

対談本であるのである程度の基礎知識はないと興味が沸かないかもしれない。
こういうどこどこの国はああだこうだという話が
好きな人同士の会話のレベル高いバージョンという感じだ。

普段わかりやすい解説に終始する池上彰氏の見解が読めるのが本書のもっとも貴重な点だろうか。

本書内の北朝鮮、尖閣諸島に対する分析、対応策に関しては正直疑問もあったが・・
ケソン工業団地は閉鎖になったし。
日本人の大量帰還も起こっていない。
特に尖閣諸島問題への佐藤優氏のウルトラC策である日本が連邦制を敷けば良いは
まるで民主党が埋蔵金があると言っていた話に似ている。
地方分権は進める必要はある。
しかし我が国、日本は単なる二重行政解消を目的とした大阪都構想レベルでも実現できない程度の国なのだ。
P191からの提言はもはや妄言、酔っぱらいの戯れ言である。

気になった点、印象に残った点を列挙してみたい。

イスラエルの無人機は米国製無人機プレデターやリーパーの10分の1の値段。
それにアメリカ製よりも小回りがきく。
イスラエル製は本人の頭を五寸釘で撃ちぬくような事が出来る。
イスラム世界では爆破されて遺体がバラバラになるとその人間が死んだことを認めない文化がある為。

2050年問題・・米国で白人人口が有色人種に人口数に抜かれる可能性。
⇒共和党が選挙に勝てなくなる。

何かを分析するときは、信用できそうだと思う人の書いたものを読んで、
基本的にその上に乗っかること。
その上で、これは違うと思ったら乗っかる先を変える(佐藤優)

予測や分析ということで、いろいろな人がいろいろなことを言っている発言を
スクラップの形などで取っておいて、
時間が経ってからその人が何を言っていたかを振り返る。
間違いは誰でもあるけれども、見通しが外れたことを正直に申し訳ないと謝る人はかなり信用できる(池上彰)

気になった記事のスクラップにスキャナーで記事をデジタル化してEvernoteで整理(佐藤優)

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2021年12月11日

Posted by ブクログ

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池上彰と佐藤優の対談形式の本

池上さんの本をいくつか読んでいるが、これはいつもとちょっと感じが違う。
いつもよりももっとずっと専門的な話し方と内容だった。
佐藤さんと対談しているのだから当たり前と言えばそうだろう。
でも決して全然わからないというわけではないし、結構サクサク読めた。

国際情勢を理解するためには、宗教についての知識は必要不可欠だろうなと思いながら、なかなか手が出せないでいる。
でも、やっぱり必要だろうなぁ…

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2017年03月25日

Posted by ブクログ

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いかに自分の知っていること、知らされていることが浅いかということに気づかされる。とはいっても彼らほどに情報を集めるのは大変なんですけれどね。

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2017年06月24日

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