あらすじ
それでも惹かれあう。 またしても為(な)された再構築。 新たな世界で桐島(きりしま)ユウキに割り振られた役割は、これまで敵だったはずの九十九(つくも)機関の側に立つこと。しかも彼は、神鳴沢(かなるざわ)セカイを使役して世界を救う使命を帯びていた。 苦痛に満ちた“お務(つと)め”を果たすことに疲弊(ひへい)しているセカイは、ユウキに対して冷え切った態度を取るが、ユウキはあくまでも忠実に役割を果たしていく。そうするうち、縮まるはずのなかったふたりの関係はゆっくりと変化していくのだった。 そんな折、とある一夜の出来事が、彼らの距離を急速に近づけていくことになるのだが――
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Posted by ブクログ
前後編の前編なので導入部分も多い。今回は主人公が九十九機関のメンバーという「設定」であることが何よりの見どころだろう。主人公のスペックが非常に高く、確かに「期待できる回」ではあると思うが、この巻ラストのやり取りには驚かされた。これから二人の間にどんな関係や心境の変化があるか楽しみ。
Posted by ブクログ
ま、まさか今回は神様がリードするパターン……ヒエーッ神様なんか妖艶ですセクハラです…パワハラでセクハラです…!
って思ってどぎまぎしました。いいぞもっとやれ。
いやあこの立場のパターンなかなか新しくていいなあ。