【感想・ネタバレ】日本-喪失と再起の物語 黒船、敗戦、そして3・11(下)のレビュー

あらすじ

津波の悲劇をへて、復興へと歩む陸前高田や大船渡の人々、カリスマ首相・小泉純一郎の改革とその結末、グローバル経済の激動に揉まれながらもしたたかに生き残りを図る日本企業、先の見えない時代に新たな生き方を模索する若者や女性、脱原発へと動く市民たち、前途多難の中国・韓国との近隣外交、そしてアベノミクスの成否とこの国の行方は――。フェアかつ徹底した取材、生き生きした筆致で浮き彫りにする「ジャパン・アズ・ナンバーワン」でもなく、「衰退必至」でもない日本の真の姿とは? 国際世論を形成するジャパン・ウォッチャーの旗手による新たなる名著。下巻には邦訳版オリジナルの「あとがき」を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

下巻では、高度成長期以後の特に若者世代と女性、アジアとの関係、震災後の新たな社会活動、安倍政権について取り上げている。丁寧なインタビューと活き活きとした筆致で、日本は様々な意見や考え方を持つ人々がいる多元的な国であることを描き出している。時々出てくる皮肉な物言いも面白い。
型にはまった画一的なまとめかたをされた日本観や日本人像を鵜呑みにすべきではない、というメッセージが上下巻を通して届いてきた。

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2015年02月07日

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