【感想・ネタバレ】源氏物語 蓬生・関屋のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

大学・短期大学・高等専門学校・高等学校・カルチャーセンター等の源氏物語の演習ならびに講読に、完本で最良の教科書を、可能な限り廉価で提供すべく企図した校註本。本文は「源氏物語大成」の底本の本文に拠る。若干の誤脱とおぼしき部分は大成所収の青表紙系諸本によって改めたが、すべてその由を頭注に記した。教科書としての性質上、本文には適宜段落を設け、仮名に漢字、あるいは漢字に仮名を宛て、仮名づかい・送り仮名を改め、句読点・濁点などを加えた。頭註は簡略を旨としたが、文法上注意すべき箇所や、特に本文の解釈に疑問がある箇所などについては、なるべくくわしく触れるようにした。なお各巻冒頭にその巻についての必要な解説を加え、登場人物系図を付す。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

15帖末摘花は1人の姫様として頑ななまでに光君を想い屋敷を守っていた、一方、叔母は末摘花を召使い扱いをしたいという魂胆、2人の対比は凄い。16帖は空蝉の話。夫に先立たれ、義理の息子に言い寄られ出家までした空蝉。父親の存在で守られるが、死去すると一気に後ろ盾がなくなり悲惨な状態になる。光君は末摘花、空蝉を二条東院に向い入れる。一度性的関係を持った女性に対して責任感溢れる良い奴なのか?!紫式部は宣孝に言い寄られ?妻になる。紫式部は空蝉に投影されていた。紫式部は男性に依存しても良いことないと訴えたかったのかな?

0
2025年07月13日

「小説」ランキング