【感想・ネタバレ】源氏物語 絵合のレビュー

あらすじ

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大学・短期大学・高等専門学校・高等学校・カルチャーセンター等の源氏物語の演習ならびに講読に、完本で最良の教科書を、可能な限り廉価で提供すべく企図した校註本。本文は「源氏物語大成」の底本の本文に拠る。若干の誤脱とおぼしき部分は大成所収の青表紙系諸本によって改めたが、すべてその由を頭注に記した。教科書としての性質上、本文には適宜段落を設け、仮名に漢字、あるいは漢字に仮名を宛て、仮名づかい・送り仮名を改め、句読点・濁点などを加えた。頭註は簡略を旨としたが、文法上注意すべき箇所や、特に本文の解釈に疑問がある箇所などについては、なるべくくわしく触れるようにした。なお各巻冒頭にその巻についての必要な解説を加え、登場人物系図を付す。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いよいよ冷泉帝の入内争い。前斎宮=梅壺(光君+藤壺)VS弘徽殿女御(頭中将)。どっちが帝の子どもを産むのか?帝が絵が好きということで、帝の気を引くために弁論大会を行う。第一ラウンドは竹取物語と宇津保物語で弘徽殿女御が勝ち。第二ラウンドは伊勢物語(在原業平が主人公)と正三位物語(正三位がのし上がるらしい)。梅壺が劣勢だったが、藤壺のナイスフォローで梅壺の勝ち。次に帝御前で「絵合」を行う。勝負は接戦!でラスト1戦、光君が書いた須磨の巻が出てきた。これで勝負あり。梅壺の勝ち。光君は人の心を掴むのが最高だった。

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2025年09月06日

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