あらすじ
「告白したの憶えてる?」「…憶えてる。どこがよかったんだ」「全体。おまえと一緒にいるとしあわせを感じる」永瀬は同僚で同期の有働に惚れていた。 告白するものの「社内恋愛は嫌だ」とあっさりフラレてしまう。 それから五年――有働が独立してネクタイ専門店「ねくたいや」を開業した。 永瀬は有働に会うため「ねくたいや」に通っているのだが……。有働に片想いし続ける一途な男・永瀬(保証書付きの超ドヘタレ!)の諦めることもできない恋の行方は――!?【電子版限定おまけ付き】電子版描き下ろしコミックペーパー(1P)を収録!!
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他の著作も素晴らしい
この著者さんの著作を、好きな順で列挙します。
1 「大きなサボテンの木の下で」
2 「付箋の気持ち」
2 「ふじむすめ」
2 「ねくたいや」
2 「歩道橋」
3「エディドヤ」
4「しあわせのはなし」
5「友人関係」
個人的にサボテンが一番好きです。
ただ、その他の作品も、かなり良いです。
同一作者で読み進めて行くのも、
この方ではおすすめできます。
この独特の空気感
すごく好きです…!
一見真面目で飄々とした様子なのに実はクールでも繊細でもない有働、
お花畑のような綺麗な世界で生きている(ヒドイ言われよう笑)ようで、でも5年も恋心から逃げなかった長瀬。
そんな2人の前に不器用で破天荒(というかなんというか…)な環が出てきて引っ掻き回してくれたおかげで、面白い化学反応が。
ことんことんと階段を上がっていく描写が、有働との間を一歩一歩ゆっくり詰めていく長瀬の足取りとシンクロするように描かれていてとても良かった。
ようやく入れた有働の部屋。私もああいうやりたいことが詰まった部屋は大好きです。
長瀬が嫌いになるわけがないしわゃないの(笑)
そんなところで不安になっちゃう有働がかわいくて仕方ないわけですが〜 ←長瀬目線
続編『しあわせのはなし』はいよいよ環とお兄さんの物語になるのかな?!
すごく楽しみです。
作家さん買いです!
少し拗らせ気味な大人の恋のお話。
お互いを好きで嫌われたくないから口ごもってしまう…、、それぞれの側から見たそれぞれの思い、、あーわかる、、って共感の嵐。
お兄さんにも幸せになって欲しいなぁ、、、
←「しあわせのはなし」が続きでお兄さんの話だった!!こちらも凄くおススメです!
絵が好きです
作家買い。
ストーリーとしては、かなり非現実的であったり、
受けがツンデレというより無表情過ぎるやろー、
とか突っ込みどころはありますが、
絵柄が好きなので問題なく楽しめました。
台詞の吹き出しが独特なところが特に好きです!