【感想・ネタバレ】落差 下 新装版のレビュー

あらすじ

ついに教授になった島地には、妻の他に、二人女がいた。教科書出版社の売り込み競争に踊る、醜悪な人間像が次第に浮き彫りになっていく。昭和の巨匠が満を持して挑む、教育界の闇とその行く末とは。

※本書は昭和四十一年一月十日初版の角川文庫を分冊、改版したものが底本です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

島地の非道が最後に暴かれることなく終わったのが残念だった。
やっぱ、勧善懲悪で成敗されるほうがスカッとする。

教科書問題やダム建設問題について、黒い部分がよくわかった。ちょっと、細かすぎる(先に進みたい気分なのに、邪魔になる)けど。

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2013年04月25日

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