あらすじ 些細な出来心だった。偶然と勢いが重なって、罪は増殖していく、雪玉が転がるように──。最初はとてもいい人だった。気を許し、好きになった頃から、おもむろにヤツは本性を現しはじめた──。普通の人が犯罪に手を染めてしまう瞬間。哀しくて、やりきれなくて、そして甘美でエキサイティング。弁護士の解説を各編に付す新しい形式の犯罪小説集。12の傑作ノワールが心を震わせる。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #タメになる #深い #ダーク すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 このページにはネタバレを含むレビューが表示されています Posted by ブクログ ネタバレ 単なる犯罪小説の短編集、ではなく、各編の後ろに弁護士による法解説が付いているのがミソです。つまり、こういう罪を犯すとどういう量刑が科されるか…、裁判員制度も視野に入れて書かれています。法解説が付いていることにより、各事件が絵空事ではなく、リアリティーをもって迫ってきます。また、「裁く」ことの重さも…...続きを読む。 法解説の部分には、法律用語に印が付いていて、巻末の付録を参照できるようになっているのですが、いちいち見に行くのが面倒で挫折しました。電子書籍だったら簡単に飛べるのかなぁ。そういう意味では、電子書籍って魅力的かも、と感じました。 0 2011年03月05日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 犯意の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ