【感想・ネタバレ】女刑事音道貴子 鎖(上)のレビュー

あらすじ

東京都下、武蔵村山市で占い師夫婦と信者が惨殺された。音道貴子は警視庁の星野とコンビを組み、捜査にあたる。ところが、この星野はエリート意識の強い、鼻持ちならぬ刑事で、貴子と常に衝突。とうとう二人は別々で捜査する険悪な事態に。占い師には架空名義で多額の預金をしていた疑いが浮上、貴子は銀行関係者を調べ始めた。が、ある退職者の家で意識を失い、何者かに連れ去られる!

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ネタバレ

 乃南アサ「鎖(上)」、音道貴子シリーズ、2003.12発行、文庫。今回の音道貴子巡査長の相方は星野警部補32歳。どうしようもない男。貴子に言い寄り、結婚を断られると急に態度を変え、逆恨みを。別行動を強要され、一人で捜査の核心に迫る貴子。以前ひったくりの被害者で面識のある女性に眠り薬を飲まされ、殺人グループに拉致される。皇帝ペンギン滝沢警部補は救出できるのか! 下巻にまいります。

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2022年06月12日

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ネタバレ

音道貴子刑事シリーズ
読んだのは文庫じゃなくて、大きい版。
ぶ厚さに、躊躇したけど、一気に読めました。
ラストの方で、タイトルの「鎖」ってこういう使われかた?
と一人笑う。突入の時の合言葉にも。

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2014年07月09日

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ネタバレ

 「凍える牙」で音道貴子に愛着を持っていたので、最初からぐいぐい引き込まれました。
死と隣り合わせの状態で拘束されているのが心配で、下巻が気になってたまりません。
一気読みしてしまいそうです。

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2015年11月07日

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ネタバレ

音道貴子がかっこいい。
よくある、結果をぼやけさせたまま終わるような話ではなく、明確にきっちりと終わらせてくれてよかった。
事件の流れも常にこちらとあちらが分かりやすく進行して、長いお話なのにどんどん読めた。
ただ、立てこもり中のテレビで「捜査中の音道が拉致された」と報道されたときに「休暇中だったんじゃないのか!」ともう一悶着あるのかと期待してしまったのにスルーされたのが残念だった。

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2014年04月11日

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ネタバレ

係長の静かな怒りに驚くデカさんたちに笑いそうになり、
同じデカさんたちの仲間意識に泣きそうになり、
くそ、この本は通勤電車の中で読むのには向いていない。

このシリーズ一作目「凍える牙」は、
音道と滝沢の葛藤も、
この作品のためにあったといっても過言ではない。

(下巻に続く)

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2013年10月04日

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ネタバレ

○占い師夫婦と信者夫婦が惨殺
○特別捜査本部設置 捜査開始
○”浮世絵の出来損ない”みたいな顔した星野警部補たん
○口座解約 2億引き出し
○加恵子との遭遇
○拉致 監禁
○滝沢キタコレ

下巻へ続く

星野のだめっぷりは最高すぎるっ。
やっぱアサさんいいなあ。

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2012年04月20日

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ネタバレ

音道刑事シリーズ第3弾。
怪しげな占い師夫妻とその信者夫婦の計4人が惨殺される。
音道は、本庁のエリート刑事・星野とコンビを組んで捜査をする事に。
ところが、核心に迫ってきたと思われる所で、何と、音道が拉致監禁された!?
・ 星野むかつく!!
・ なぁーんだ、タッキーってば、やっぱり、音道の事、認めてるんじゃないのっ♪
  (注 : 私の中では滝沢刑事の呼び名は"タッキー"で固定)
・ 音道も、タッキーがこんなに心配してるんだから、素直に喜びなさいよ!!
…につきますね。

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2017年01月13日

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