【感想・ネタバレ】三日間の幸福のレビュー

あらすじ

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。 未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。 ウェブで大人気のエピソードがついに文庫化。 (原題:『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

哲学的なテーマが含まれていたり、
話の先の展開が予測できなかったりして、
最後まで楽しんで読むことができた!

最初は味気ないイメージで描かれてるミヤギのキャラクターだけど、話が進むにつれて可愛げが増していくのも引き込まれた!
周りが温かく見守りたくなるのもわかるような2人の空気感を想像するとほっこりした(^ν^)

タイトルの回収も終わり方も
キレイだなぁと思ったし、読んでよかった!

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2026年01月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

泣ける作品だった。
設定的には少し小難しい話かなと思ったけれど、非常に読みやすいテンポ感と文章。三秋先生の上手いところだと思う。
「三日間の幸福」という題名の意図を理解したとき、人生は金銭的価値や時間では計り知れないものかなと感じた。
自分が変わっていけば、世界は優しくなる流れの話も納得させられた。
もう三日で死ぬから、人生の社会的価値なんて気にせずに、残り三日を幸せに生きれるのかな。
あえて三日間の話が書かれていないのも良い。二人が最後まで幸せなのを願うばかり。

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2025年12月29日

ネタバレ 購入済み

本編を読み始める前に、あとがきの「作品を通して命の価値だとか愛の力だとかについて語ろうという気は、実をいうと、更々ないのです」という一文を先に読んでしまったからか、読了間際から何とも微妙な感覚に囚われてしまいました。

寿命・時間・健康の何れかを換金できる謎の設定、残寿命の30年を換金し余生が3ヶ月となる主人公クスノキ、その監視員として来る女性ミヤギは親の借金の為に10歳の時から30年分の時間を奪われ透明人間に…。
2ヶ月の時を過ごす中で、互いを大切に思うようになった末が、最期の三日間って…。
謎設定ではありつつも、この物語の中では拘束力がありそうで、三日間を過ごしたら本当に設定通りになってしまうのか…?

#切ない #シュール

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2023年12月27日

匿名

ネタバレ 購入済み

感動

とても感動しました

#泣ける #エモい #ドロドロ

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2023年06月09日

ネタバレ 購入済み

幼い頃は自分の価値が30億あると信じていても、年齢とともに実は自分は大したことないと気付かされ傷付くのは自分にも思い当たる節があり共感できました。余命3ヶ月でやろうとしたことも次々と裏目に出るのが現実的で、それはそれまでの生き方の結果だと思うともう少し丁寧に人生を送るべきなんだと考えさせられました。

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2022年08月28日

ネタバレ 購入済み

この作品を読み終えて

夢中になって三日間の幸福を読ませていただきました。
始めは主人公のクスノキさんがあまりに愚かしい人だった為、読んでいて辛いなと感じる部分もあったのですが、読み進めていく内に何だか離れられなくなり気がづいたら最後の最後まで読んでしまっていました。
僕はこの本を通して三秋縋さんの世界観が改めて好きになりました。読み終わったあとにスカッとするでも落ち込むでもないこの穏やかな世界観に。

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2017年05月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

テンポ感のいい、読む手も止まらない本でした。
最後まで読んだ時にタイトルの重みも違い、今の自分の人生を少し振り返るきっかけになるような本だなと感じました。
私的にはヒメノについてと、最後の3日間のうちの2日間は書いて欲しかったなと思いました。テンポ感がいい分、人物への深い話がそこまでなくあまり感情移入ができず、淡々と読んだところがあったため☆4にさせていただきました。
だけど、読んでいても展開が想像を超えてきてすごく楽しく読まさせてもらいました。ミヤギとクスノキさんは残りの3日間で売り払ったお金を使って2人が同じくらいになれる寿命を最後に買って暮らしてくれたら嬉しいなと思いました。

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

めっちゃ好きな話だった!!!中学か高校のときに読んでたら泣けたと思う。
30万なんて安すぎるって思ってたけど、実はもっと安かったなんて…。全く予想しなかった方向に話が進んでって面白かった。

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2025年11月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ジャンルとしては余命ものに分けられると思うが、他の同ジャンルの作品とこの作品が違うのは自ら死期を近づけている点である。そのため、諦めにかなり偏っている。多少は描かれるにしろ、通常の余命ものと比べると死期を悟ったがゆえの行動力や衝動性さまざまな葛藤や逡巡というのはあまり描かれない。しかし、ミヤギとの関係が発展していくにつれ、何をしたいかがはっきりとしてくる。無価値な30年よりも、自分だけが有意義な30日間よりも他人のために生きて残った3日間がクスノキにとっては価値のあるものだった。
ヒメノとの関係が深く描かれていくと思ったけど、そうでもなかった。

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2025年10月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後タイトルの意味が分かって、色んな意味で良かったって思った。

どんなに幸せな30日よりも、この2人で過ごす3日間に価値がある。
自分も後悔せんように生きようって思った。

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2025年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

登場人物達がなぜその様な思いに達したのかの理由づけが曖昧で、あまり感情移入出来なかった。
それぞれの深掘りした人生を見せてもらえないと、人生の重みを感じられないと思った。
あとは売り買い出来るなら買えばいいのにと終始思ってしまって、売る事への重みが感じられなかったけども、売れない設定だったのだろうか、、

少女漫画を読んでる様な面白さはありました。

そして、主人公はそこまで不幸では無い、だから簡単に寿命を売らないで欲しい。短絡的に寿命を売ったのが気に食わなかった。

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2025年12月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

寿命を買い取ってもらうことで物語は始まる。ふと自分の寿命に価値はあるのかなと考えさせられた。最初は主人公であるクスノキとミヤギの関係が微妙だったのが、終わりが近付くにつれて変化していったので良かった。何かきっかけがあって初めてわかることがあるけれど、それがこの本では死がきっかけだったのかなぁと思う。それにしても自分が同じように死が宣告されて、あそこまで開き直って生活できるだろうか。

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2025年09月05日

ネタバレ

平凡

薦められて読みましたが、私の好みではありませんでした。ヒメノが作者の中では重要ではなかったんでしょうね。ヒメノとくっつかないのが丸見えでした。というか、この作品にヒメノの存在って本当に必要だったのでしょうか…
ミヤギが主人公をどうして好きになったのかも分かりません。主人公の長所を全く見いだせない。異様にセリフが冗長で不自然な箇所も多くヒメノとミヤギの類似性もありました。
答え合わせ、の箇所は本当にわけが分かりませんでした。直前に似たようなことヒメノ自身が言ってたし…タイムカプセルのくだりも曖昧。
発想は良かったので★2

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2018年03月29日

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