【感想・ネタバレ】陽炎裁き~裏火盗罪科帖(九)~のレビュー

あらすじ

押し込んだ大店に、火矢を放って逃げ去る白狐の面をかぶった凶盗・闇神の六蔵。一味を追う裏火盗の頭領・結城蔵人は、神田川に漂う葛籠を引き上げる。葛籠には丸坊主にされ、全裸に剥かれた女の骸が入っていた。駆込寺で為された仕置きか? 二つの駆込寺、東慶寺と満徳寺に蠢く陰謀。女の骸と闇神一味の関わりは? 謎が謎を呼んで……。蔵人の秘剣が悪を断つ!

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Posted by ブクログ

善意があだとなり、村人が堕落する
そんな村人の借財を返すために”  ”
となって江戸の夜を跋扈する
設定が度胸あるな・・・ありえん

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2014年04月13日

Posted by ブクログ

すごい、鬼平への愛があふれていますな。(^^;
事件とか、やっぱり鬼平っぽい感じ。
あまりこの手の話に出てこない駆け込み寺が事件に関わってくるのが特徴的です。
(いや、そりゃ、某有名作は駆け込み寺が中心ですけどね。(^^;)
大奥同様、男性が関わりづらい場所での事件に対して、どのように対処するかって悩みもありましょうが、そこはそれ、裏の組織ですからちょっとした無茶もできるようで。
犯人側の事情なんかも本家に近い味わいがありまして、本家ファンなら楽しめるんじゃないでしょうかね。

0
2018年11月12日

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