あらすじ
ニコニコ動画を育てあげ、KADOKAWA・DWANGOのトップとなった川上量生氏が生き方、働き方の哲学を語りつくす。
ウェブメディア「cakes」(ケイクス)の大人気連載「川上量生の胸のうち」を単行本化!
「もしドラ」の担当編集者でありcakesを率いる加藤貞顕氏が、川上量生氏の本音を次々と引き出していく。
「よくわからないからこそ、解きたいと思う」
「『しょうがないな』と思われるポジションをつくる」……
常識とは真逆の結論、1億年先を考える思考、さらにテクノロジーと笑い――。若き天才経営者と呼ばれる川上量生の胸のうち、頭の中がわかります。
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期待以上に面白く、膝を打つこと多々。思わず声に出して笑ってしまったところあり。
言論の自由に関するスタンスはじめ、極めて論理的でフェアな考え方、子供のようにストレートで明るくチャーミングなたたずまいは、最近再び振り返っているチョムスキーに通じるものがあるように感じた。
でまた聞き手のピースオブケイク加藤氏が実に秀逸なのだと思う。
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インタビュー記事などで川上量生に興味を持った人には是非一読を勧める。本人も言っているように川上量生は本来成功しないタイプの人だが、そんな人が、年商300億円を超える企業を作り上げる際に考えていたこと、また彼の人生哲学、価値観、そして彼の最大の魅力とも言える、その思考法が惜しげもなく語られている良書である。
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泣く子もだまるKADOKAWA代表取締 役会長・ドワンゴ代表取締役会長を対話形式で知る一冊。
簡単にいえば、オタク出身でオタクの気持ちがよく分かるリスクテイカーなんだということ。ただし、その理解の深さには愛を感じずにはいられない。
あと、文系理系という分水嶺について非常に的を得た感覚をお持ちなんだなと感じました。「理系は、どうなっているのかに興味があるが、あっているか間違っている かには興味が無い」など。
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去年たまたま12万5000人が参加したニコニコ超会議3に行ってみて、夜の部のニコニコ超パーティーで、MCの煽りに合わせて「ラブ!スマイル!カオス!ニコニコ超会議!」のコールが幕張メッセイベントホールに響き渡った時に感じた興奮と感動の源泉に触れることが出来た読書でした。いまさらですがニッポンでは現在凄い革命が進行しています。ニコニコ宣言は、21世紀の船中八策だと思いました。いや、フランス人権宣言か?すいません、旧世代の比喩で。まあ、本書にあるようにこじつけこそが、ストーリーということでお許しを。しゃべれるおたくバンザイ!
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人間が人間らしくあるためのサービスを、川上さんは作ろうとしているということがわかった。
川上さんはでかい野望に向かって努力するとかではなくふざけたり茶化したりしながら理想を示してそれを着実に実現する感じの方だと理解した。大言壮語することが性に合わない方のようであり、その気持ちは何となくわかるから、親しみを持った。可能ならいつかお会いしてみたいなと思った。
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カドカワドワンゴの川上さんとケイクスの加藤さんの対談本。
川上さんはもちろんだけど、加藤さんも相当頭良いオタクだなという印象。とにかく二人の思考の切り口とバックグラウンドにある知識の量が面白くて笑けてくる。
とにかくアタマが刺激される良質な一冊でした。
・ニコニコ超会議はあとから振り返ると意味があった。mixiは終った感でたけど、ニコニコはやってる感出せた。
・カドカワドワンゴの経営統合に関して、任天堂を引き合いに出して、プラットフォーム自身がコンテンツを作るべき。コンテンツを作らないプラットフォームはコンテンツが安くなる。地獄になる。
・論理が多くなればなるほど現実を正確にエミュレーションしやすくなる。その過程で何とか論理を成立させようと無理矢理考える。詭弁になったらだめなのでビジネス的にも成立させようと頑張る。
ストーリー戦略のストーリーはこじつけ。
・クリエイターが増えれば増えるほど多様性は失われる。ラノベのストーリーの話。
・才能とは希少性
・インターネットは多様性を失わさせる
・オタクって「敵にまわすと恐ろしいが味方にすると頼りない」
・孤独は形質じゃなくて状況。なので希少性にはならない。
・論理の後付けの事例:ヨーロッパのスコラ哲学。神は存在するという前提で理屈を考えた。
・文系の論客は言葉は道具だと捉え、論理を手段として扱う。理系の研究者は論理的に正しいことは何なのかということに興味がある。理系は論理を使って世の中の一般法則とか真理を探している。
・説明の量を増やせばだいたいは説明が付く。フーリエ解析みたいなもん。
・イデオロギーの本質は知識の体型なんだと。世界をエミュレーションするための膨大な論理というものは力を持つ。ある程度世界を正しく論述できてしまうから。これがイデオロギーの本質。共産主義とかね。
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前半はドワンゴ内での各種施策の話が多く、普通に読んでいて面白かったです。
感性の人かと思いきやしっかりと論理的に考えてリスクを潰していっているとのこと。
toCに携わる方は一読を。
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おもしろい会社やなー。
女子アナ弁当はふつーに惹かれてしまう笑
インターネットによって多様性が失われているというのはかなり独自な視点ではないか。それでいて説得力があった。
川上さんと「似ている」と感じやすい理論笑 川上さんからすれば私に対してそうは感じない可能性が高いのか。
直観がさきで論理は共感するためのツールってのはよくわかる。人好きになるときとか直観でしかないもんな。
文系は論理を手段とし、理系は論理で心理を探求する。
カドカワへの就職に興味を抱いている就活生としての意見になるが、社長の人間性が何よりも感じられてよかった。
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とことん論理的に、感性的なことを説明していく。とことん考えている人、そして考えることが好きな人なのだと感じる。仕事のスタンスも単純明快で正直。承認欲求のために頑張るくらいなら愉快犯で面白がる方がいい。経済合理性の結果が女子マネ弁当だったり、使いにくいUIをあえて作る意味だったり、それを全て論理的に説明してくれるのが痛快。インターネットなどシステムの発達によって、人間の多様性が失われ一つの指標で競わされる社会が来ていることを感じる中で、抵抗するためのニコニコ宣言。背景を知ると面白い。生き方が学びになる。
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「ー」
ニコニコ動画の秘訣が明らかに?!
ニコニコ動画を提供した人のインタビュー集。あとがきで、偉人の本なんて意味がないよ、と言っているのが興味深かった。偉人の幼少期の経験は読んでいて面白いから、その点について同意はできない。
読んだ感想は、変わっているな、だ。自分が正しいと思っているんだけれども、それを匂わすと叩かれるから、自分はきっと間違っていると卑下したふりをしている。この本を通して、著者の凄まじいナルシストぶりを感じた。だから、事業に力強く挑戦できるのだろう。
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ニコニコ動画の視聴者層が平均年齢21歳、視聴している中でもコメントを投稿している人の平均年齢が14歳と聞いて、ニコ動の根本を知りたくて読んだ。
ニコ動に関しては自分も黎明期からのユーザーとういこともあり、詳しいつもりでいたが、あの意味不明な改悪と揶揄されたアップデートや、ドワンゴ内で行われていたユニークな施策に関しての認知は甘かったと感じた。
川上さんの考え方は非常に理系的でありながらも、オタクが持つ闇の部分を押さえているため、妙に人間味があると思う。世間ではオヤジキラーと称されるなど、出世上手な人間なのかと思いきや、変に取り繕わないところからも、尋常じゃないオタク臭が放たれている。
人材育成など、自分の現状と合わない話も何故か見入ってしまう一冊でした。
Posted by ブクログ
ニコニコ動画の会社(ドワンゴ)創業者で取締役である、川上量生氏の思考法・働き方などについてインタビュー形式で書かれたビジネス・自己啓発本。
彼は、ニコニコ動画の社長でありながら、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーに無給で弟子入り(丁稚奉公)したり、KADOKAWA(角川書店)の角川歴彦会長に気に入られて経営統合して後継者になったりと、天才だけど変人なんだろうなと、以前から興味を持っていたので、この本を読んでみた。
読んでみると、発想が斜め上過ぎて、ちょっと常人では参考になりそうもない話が多いけど、共感できるところもいくつかあった。印象に残ったのは、以下のようなこと。
ニコニコ動画の会社経営
・出勤や食事が不規則な社員(主にプログラマ)のために体操服の女性が朝弁当を無料で手渡し(ラジオ体操も)する「女子マネ弁当」
・あえて、ニコニコ動画のユーザインターフェースを使いづらくする(ユーザの共通敵となることで話題を提供)
インターネットメディアのあり方
・ニコニコはメディアとしては思想を持たず「何もわからない」というスタンスで(バカなフリをして)右も左もあらゆる情報を平等に垂れ流す。
・誰でも作品を発表できる場ができクリエイターになりやすくなれば(オープンになれば)なる程、作品の多様性は減っていく(競争が激しくなり最大公約数にウケるものが氾濫するようになるため)。
働き方
・日本の賢い人は、あまり働かず楽して儲かる仕事(省庁・商社・金融業界)をしてる。頭悪い人は夢を追いかけて「やりたいこと」をやろうとする。川上氏は、それがバカなことだと分かっていて、バカを一生懸命にやる『愉快犯』でありたい。
・バカな馬ほど良く走る。賢い馬は肉になる。
・新入社員試験に受験料制度を設け、今の就活状況(1人が何十社も気軽にノミネートして受験するせいで、ほとんど不採用)に一石を投じる。
論理思考
・川上氏の語る「理系と文系の違い」が面白かった。
「理系は論理を使って、世の中の真理を探す。文系は先に自分なりの結論があって、世の中を動かすための手段として論理を使う。」
理系と文系それぞれに論理的で賢い人は存在するが、お互いに話がかみ合わないことが多いのはそのため。
感じたこと
・川上氏は、とにかく論理的で理系でヲタクで人と違う発想をする人なのだけど、基本的には怠けたい・競争をしたくないという性格らしい。何故そんな人がここまで成功できたのかというと、やはりニコニコ動画に参加し、それを面白がる日本人のヲタク文化・ポップカルチャーという風土があればこそなんだと思う。
・ニコニコ動画(ドワンゴ)は、無機質で人を孤独にしがちなコンピュータ・ネットを、人と人・人と社会をつなげるプラットフォームとして提供し、今よりも面白おかしい社会へ変えてくれるかもしれない、貴重な会社なのだと感じた。今は若者・ヲタクの中だけの閉じた世界かもしれないけど、KADOKAWAとの統合で今後どのようになっていくのか。注目したい。
Posted by ブクログ
角川ドワンゴ会長の川上量生氏のニコニコ動画についてや生き方や働き方の哲学についてかかれた本。
氏自身論理物理学者になりたいという意向もあって非常に深い心理や論理の話がありました。
常人とは違う考えだと感じることは多々ありましたが、ニコニコ動画という他社には真似できない独自性の強いサービスはこの哲学から生まれたのだということを強く感じました。
本書のなかで印象に残ったのは、ニコニコ動画はクレームを問題としない組織を作ることや思想を持たない場を設けることを念頭に置いて運営されているということや
クリエイターとプラットフォームの関係をよくするためのブランド構築はなるほどと感じました。
また、今後のネット社会を担う上で国家とネットの関係についてグーグルやフェイスブックが支配する世の中になると社会福祉やインフラ整備がなく腐敗していくのでローカルな政府が統治すること、インターネットに国境をつくる規制を国家がすることがのぞましいと考えていること
直感と論理の関係や結論から論理を構築していき、理系では真理を探求し、文系は論理を使えるものにしていくとの考えは深いと感じました。
またドワンゴ時代に起きたクリエイターの大量退職の件や入社試験の受験料の件にも言及されており、非常に氏の考えがつまった一冊だと感じました。
巻末のニコニコ宣言を読んで、テクノロジーと人間についての共存について真剣に考えてると思わせておいて、寝たい欲望と夢との間で作られたことを知ると、滅びゆく人類の歴史のなかで氏なら最期まで抵抗できるだろうと感じました。
凄く深い方だと感じるとともに経営哲学だけでなく、人類や未来まで考えさせられる一冊でした。
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自分と全く違う考え方に出会うのは、世界が広がって素敵。その発想はなかった、と思うのに、解説されればとてもシンプルで、あっさり納得できるところがすごかった。
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大変刺激的。読んでいるうちに様々な考えが浮かぶ触媒のような本。特にコンテンツ←→搾取するインフラという対立軸に関する考察、人間の「無駄」な営為の受け皿としてのニコニコ動画というくだり等。ドワンゴが将棋電王戦を主催する理由も判った気がする。
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個人的には、ニコニコはあまり好きではない。でも
経営者の川上氏は割と嫌いではない。その川上さんと
Cakesの加藤氏との対談本。
川上氏は、すごく頭が切れて本質的な内容まで
頭で考える。具体と抽象を往復できる非常に
頭がいい人だと思いました。いろいろなマスメディア
にての発言は以前から面白いと思っていましたが。
ただ、惜しむべくところは、やはりご本人も言われ
ているように、根本が”オタク”なので、教養というか
物事を考える際のINPUTみたいなものが足らない
気がしました。
ただ、コンテンツのクリエーターとしての考え方
については非常に高邁な部分があると思います。
愚にもつかない議論を繰り返している人
他者を攻撃して何ものも生み出していない人
何も考えていない人、自分が一番考えている
と勘違いしている人が多い中。。。。
もっと彼らのアウトプット(こういう本であったり
彼らが生み出すコンテンツ・文化)をもっと見るべき
だと思います。
Posted by ブクログ
川上さんという人間の思考が分かった気になれる本。
角川×ドワンゴの話を題材に、「よくわからない存在」や組合せのほうが、ビジネスとして成功しやすいという話は、目からうろこ。まさしくそうだなあと頷かされた。
その奇抜さ、天真爛漫さは、非論理的なところから来ているわけでは決してなく、むしろ論理を突き詰めたところから来ていることが分かった。
Posted by ブクログ
ニコニコ動画が好きでない。UIがどうにもがさつで趣味が合わないので見る気がしなかったのだが、経営者の川上量生さんには興味があった。会長職にありながらスタジオジブリの鈴木プロデューサーに押しかけ弟子入りしたり、就活のあり方に異議を唱えてエントリーを有料化したりと、その行動には驚かされ、その背景を知ると非常に理詰めで納得させられてきた。本書を読むと、その思考法、論理の立て方がよくわかる。やはりとても頭のいい人なので、説明されるとそれしかないと思えてしまうくらいに簡単な話になってしまうのだが、常人に思いつけるものではないと思う。本人は運がいいだけというが、やはりその直感力と直感を実行するための綿密な検証と論理立ては凄まじい。天才のすることはいともたやすく見えてしまうという好例といえる。本人は否定するだろうけど。
Posted by ブクログ
ニコニコ動画を作った川上量生さんの本。今よく言われている完璧じゃなくて、余白を持った方が親密さが増すということについても書かれている。確かに、ニコニコ動画って全然完璧じゃなくて、でもきっとそれが良かったんだと今になって思う。
また、タイトルにも哲学とあるように、川上量生さんの価値観がたくさん詰まった本。ニコニコ動画という愛された動画配信サイトに親近感がある方なら、この本に書かれていることもすんなり受け入れられることも多いと思う。
Posted by ブクログ
・任天堂のような自分でコンテンツを作っているプラットフォームは、コンテンツの値段を下げません。むしろゲーム機本体を安く売って、ソフトの売上で回収しようとする。
・多くの人は少ない理屈でビジネスをしようとするから、競争相手がたくさん現れてうまく行かないんじゃないでしょうか。
・どんなコンテンツ市場も、成熟していくと、コンテンツそのものではなくてブランドが評価されるようになるんです。
・プラットフォーマーにとって一番いいのは、突出したクリエイターがいなくて、取り替えられる消耗品としてのクリエイターがたくさんいるという状態です。
・プライドや自尊心がなくなったら、人は起きて飯を食って寝るだけの生き物になってします。
・リスクについて考えるなら、その起こる確率とリターンがどのくらいかということも併せて考えないと行けない。リスクがあるかないかしか考えていなくて、期待値の計算をしていない。
・レアなところが共通していると、似ていると思いやすい
・論理って突き詰めると、自分じゃなくてもいいものなんです。つまり、非論理的な部分にしか、最終的な個性は残らないわけです。
Posted by ブクログ
ドワンゴ会長の川上さんのインタビュー集。
この人を見ていて思うことは、技術や知識に明るいこともそうだが、洞察力、思考力、表現力が抜群に高いということ。また、理系出身らしく自説を論理的に伝えるのが得意である。書籍の内容自体も秀逸で興味深かったし刺激的ではあったが、それ以上に、1つのテーマに対する着眼点、分析の仕方、そして表現の仕方などに唸らされることが多かった。私などは普段多くの情報に接しても、それらの情報を大して考えもせず鵜呑みにしてしまい、疑いを持たず、そのまま取り入れてしまうようなところがある。しかし、彼はそのように一筋縄で納得する人間ではない。常識とされているようなこと、世間で言われているようなこと、当たり前すぎて誰も目を向けない所にスポットを当て、分析を加え、確固とした自説を組み立てていく。
ホリエモンにも似たような所があるが、共通点としては「自分の頭で発想し、思考し、行動する」ということに対して不安を感じていないように見えるという点ではないだろうか。その説が正しいか、違っているかなどは問題ではなく、自分なりのスタイルを確立しているところである。川上さんがいる限り、今後もドワンゴは若者にフィットしたサービスや企画を提供し続けていくだろう。