【感想・ネタバレ】強い会社をつくる会計の教科書のレビュー

あらすじ

会計を変えれば、逆境に負けない強い会社に変われます!上場準備コンサルタント・監査役として、これまでファーストリテイリングやアスクル、UBICなど多くの成長企業の会計・財務に関わってきた著者が、会計数字を駆使して中小企業を「成長体質に変える」ための方法を解説する。

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Posted by ブクログ

会計の知識を、自己満足の専門性やアカデミズムに陥らず、いかに活用し、会社の、ひいては社会の実益に貢献できるようにするかを考える、非常に良い材料となる本です。
経理の仕事は正しい会計処理と帳簿管理と、あるべき税務対応と、決算・監査対応が基本なのは当然だけど、それだけで終わるのではなく、他の職種と同じようにいかに会社の発展に、未来に貢献するかが大事なんだという当たり前のことを再確認させてくれた。

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2013年05月26日

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ユニクロやアスクルなど成長企業は会計を戦略ツールとして捉えている。その立役者となったのが著者の安本隆晴氏だ。

日次決算など著者の会計に対する考え方は非常に実践的で、「こういう動きでこう変わる」「こういう問題にはこう対処すべき」など具体的である。

会計を軽んじている中小企業はもとより、組織が硬直化して会計を報告ツールになり下がっている大企業にとっては学ぶところが多いだろう。

スタートアップ企業の取締役は必読だろう。

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2013年11月28日

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経営者に必要な会計思考が過去の実例と共に書かれている。経営者もそうだが、経理担当者や経営者と触れる機会のある方にもオススメの良書。

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2013年02月01日

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数字と向き合うことを多くの人が避ける傾向がある。「数字に弱い」、「見方が分からない」、「面倒くさい」、「現実を受け入れたくない」など理由は様々だが、会計数字がその会社の実態を忠実に表しているとしたら、私たちは見て見ぬふりをすべきではないだろう。
数字はその企業の健康状態を示し、問題点を提起し、目標になり、到達するまでのマイルストーンになる。そしてその数字は、今や誰もが簡単に手に入れることができる。経営者や経理部門だけが関わればいい時代ではなくなったのだ。
著書はユニクロ、アスクル、カクヤスなど、近年急成長を遂げた企業を支えてきた著者が、初心者にもわかりやすく会計数字を紐解いている。
内容は「棚卸の重要性」、「与信管理の大切さ」、「正しい経費削減の方法」など、目次を見ただけで経理部門だけではなく、物流、生産、そして営業に至るまで、会社のほとんどの部署に会計数字が関連していることに気づかされる。そしてなぜそれらが重要なのかを丁寧に説明している。読者は、義務感で行っていた仕事の重要性に触れ、きっと取り組む意識の変化を感じるだろう。
また、経営者にはユニクロ、マクドナルド、日本電産、東レなど、会計数字をもとに問題解決をし、成長を遂げてきた企業の事例が大変役立つだろう。
ロバート・キヨサキ氏が著書「金持ち父さん、貧乏父さん」の中で財務諸表が読めることの重要性を訴えたが、この本はまさに会計数字の読み方を知るための教科書である。
経営者や経理部門に携わる者のみならず、ぜひ多くの方々に一読することをお奨めしたい一冊だ。

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2012年09月17日

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面白かった。一気読み。
実務家が実例をもとに会計を中心とした経営のキモを解説してくれるから、わかりやすい。
コンプライアンス、内部統制、上場と、現課題がキーワードになっていて、有益。

価値創造→数字目標を掲げ、社員の意識を変えると会社も変わる
会計思考→損益構造「儲ける」、キャッシュフロー構造「現金が残る」

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2012年07月03日

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内部監査の今後を考えるうえで、気になった会社のひとつ、ファストリ。そんな矢先にこの本をいつものうどん屋の隣の本屋(大崎ThinkPark)でめっけました。

ベーシックな会社管理(債権債務管理、棚卸資産管理、予算管理など)も含め、管理部門が会社の成長に貢献するための「数字」の使い方がわかりやすく解説されてます。
ユニクロ含む上場準備コンサルで得た経験もふんだんに織り込まれていると思われ、いわゆる準拠性監査にとどまっているところからの脱却をする際の目線を養うのにも最適な本のひとつ。

数値での事例も多いし、チェックリスト的にも監査用にまとめられそうです。

以前インタビューした会社の監査室長さんがおっしゃっていた「次の内部監査室長には、できれば子会社なりのマネジメント経験者でないと。。。」というのも、ほんとよくわかります。

これくらいを最低限の共通言語にしておかないとですね。

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2012年06月30日

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ネタバレ

経理部門の業務は、一般的な決算書を作る作業とその作った決算書から読み取れる情報を業務へ還元する作業がある。
今回の本は主に後者に重点が置かれたものである。
多くの企業では、本業を従事する傾向にあり、管理部門の業務に対する生産性に疑問視する視点が多い。また、経理部門に存在する人間も作業が求められる中で、存在意義を見失うことが少なくない。
そんな一般業務へのメッセージ、および現在目標を見失うことの多い経理担当者へのメッセージがふんだんに含まれ、どの企業に向けても参考になるものである。

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2012年06月17日

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投資を考える立場になった営業管理監督者は必読
初期エリアマネージャーにはまだ不要

KPIをどこに置くか
店舗損益の基礎から、全体損益を描き、全体からも個店に落として考える思考は、答え合わせのよう。

◆やれてないなと感じたこと
管理部門と現場にいる人の入れ替え
→どういうタイミングで必要となるのかまだしっくりこない

久々に棚卸しに参加したい

減価償却の軸

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2022年09月19日

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わかりやすい
・利益構造の把握とキャッシュフロー構造の把握大事
・サービスの魅力とか抽象的な物事を数値に落とし込んで、目標を立てること大事。
・在庫を作らないことの大事さ、与信管理の大事さ

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2021年07月06日

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現場と経営で同じものを見て共通認識を醸成する
① 現場は計画との差異を把握し自ら判断する
② 経営は現場の問題を素早く認識し指示を出す
③ 数字の押し付けではなく思いとビジョンを共有する

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2021年05月30日

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会計の教科書というタイトルは大げさだが、会計初心者が読んでも内容が理解しやすい本。実際の決算書や貸借対照表などを例に現在の会社の状況を把握するためのポイントをわかりやすく解説している。当たり前のことだが、売り上げがあるように見えても手持ちのキャッシュが少なく、借入金が多い状況などを読み解き、経営状態が危険な状態であることを判断できるなど、数字を見るポイントの参考になった。

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2015年11月09日

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知ってる人には当たり前すぎる企業会計の実際についての本。
「損益構造」(利益が出るかどうか)と「キャッシュフロー構造」(手元に現金をどれだけ残せるか)の二つの柱が、自分の会社、あるいは店、業界だと何の数字になるのか、それをいつどんな風に確認して意思決定していくべきか、という話。
雇われでもなんでも、飲食や小売の店長とかやってる人は体感で身に付けてそうなこと。
机上の財務諸表ではなく、実際の企業の事例で生々しく見ていくのは割りと参考になる。

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2014年03月23日

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ネタバレ

チェック項目9箇所。会社の決算書は、利害関係者に対して説明責任を果たすツールであるとともに、現在の会社の真の姿を映し出す鏡でもあります、この鏡に表れた会計数字をつぶさに観察し、それを次の行動に活かすことによって、会計の力で会社を変えることができます。経営のプロセスを数字化し、それを毎日観察すれば変化が見えてきます、手を打てば数字が動き、その打ち手を変えればどう数字が変化するかが分かります。本書を通して、経営者から現場の社員に至るまで、あらゆるビジネスマンに会計数字の重要性を理解してもらい、経営にとって嵐のようなこの逆境の時代に、会社を大きく成長させる一助にしていただければと願っています。会計思考と言っても難しくありません、基本的には「自社の儲けの構造=損益構造」と「現金収支の構造=キャッシュフロー構造」がどうなっているかを知り、その両者をどのようにプラスにし、金額を増やしていくかを考えて実行することです、思考のベースを会計数字に求めるのです。決算書は今現在の会社の姿を映す鏡であると同時に、今後の経営の方向性を決める目安です、言い換えれば、決算書は過去の結果であると同時に将来へのジャンプ台の役目も果たせるものなのです。「管理はカネを生まないが、カネがかかる」と考える社長がいたら、明らかに経営者失格です、経営のかじ取りの「かじ」や羅針盤、あるいは業績等の生産性を測る役目をするのが管理部門なので、たとえば「正確・迅速な月次決算と本決算」は経営にとって最も重要な仕事の1つと言えます。会社は社員の仕事が集まったものでうs、それぞれの社員の仕事が渋滞していたら、結果的に客にも迷惑をかけ、売上は上がらず、利益も出なくなります。取引条件を決め、与信管理をすればそれでよいわけではなく、期日どおり入金して初めて債権管理が終了するのです、制度を作ったら、それをしっかり運用することにも力を入れてください。損益分岐点を低くする5つの方法……①固定費を削減する、②限界利益率を上げる=変動費比率を下げる、③変動費を削減する、④売値を上げる、⑤売上数量を増やす。

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2014年02月11日

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会計、数字の力で会社は変わる。ユニクロの監査役が教える、成長する会社に必要な会計の考え方。

数字の本は難しそう…と敬遠しがちな私が読み通せたのは、数字の意味まで伝えてくれるからだ。会計がなぜ必要なのか、会社の数字にはどんな意味があるのか。会計語句の説明だけでなく、どうしてそれが必要なのかまで教えてくれるから、頭に入りやすい。すべて理解しきれなかったけれど、何度も読みたい本だった。

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2013年11月25日

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経営者はじめ、ビジネスマンには会計思考が大切ということを具体的に教えてくれる本。
損益計算と収支計算、予算と実績の比較、一般的な経営指標に加え会社独自の経営指標を持つこと、等々。いずれも具体的なのが良かった。表やグラフの雛型みたいなものもいくつか掲載あり。
あと、企業の事例がいろいろ書かれていたのが良かった。もっと知りたいなと思わせてくれる。

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2013年01月01日

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将来は会社を大きくしていきたい経営者(現在は中小企業)、マネージャー、には是非読んでほしい一冊。

株式上場支援などを行う人間が実施するであろうベーシックな「手法」が説明されている。
管理会計的手法であるが、管理会計という言葉すらしらない人間であっても、
ユニクロなどの例を基に説明されているため、リアリティーがあり理解しやすい。

特に大企業になるためだけでなく、予算導入や月次決算の速度化など、
中小零細企業にとっても当り前かつ、重要な事柄が述べられている良書である。

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2013年01月14日

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宇部市の紳士服店、小郡商事を上場準備コンサルタントとして、監査役として、ユニクロというグローバルなプレーヤーになるまで会計面から支えた著者の一冊。会計思考経営、予算管理、強い成長企業の会計数学ケーススタディなど、興味深いテーマで読み終えるのもあっという間。「損益分岐点を低くする5つの方法」は、当たり前だけど、とっても大事!

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2012年11月19日

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会計というと数字ばかりで近寄りがたく、その道のプロが知っていれば良く知っているべき分野である、という認識を持っていた。
実際には、この本を読んで、誰もが必要な知識で、そこまで難しくない分野であるという事が認識できた。認識できただけで同分野を理解は出来ていない。
おそらく軽く理解するためには同分野の本を10冊程度読まないと無理だと思う。
そういう意味では、会計的数字どっぷりだけではなく、経営的な視点も多分に取り入れているので、今後同分野を理解するためにもっと読みたい!と思わせてくれる本であった。
加えて、日々の仕事への取り組み方・視点を経営的な視点に変えさせてくれる本である。

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2012年11月04日

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信用管理のところの、まず大事なのは前始末。
東レの過去の話で、この会社はいつ潰れるのか?に、正確にいついつですと答えた経理の担当役員の話。

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2012年10月08日

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公認会計士かつユニクロの監査役を長年務め、会計面からユニクロの躍進を支えてきた著者が、企業経営においていかに会計思考が必要かをまとめた本。
色んな論点が出てきて雑多な印象はあるけれど、各論点は非常に具体的なレベル(実務的とも言える)まで述べられており、内容がわかりやすい点が特徴か。
また、図解の分かりやすさが非常に素晴らしい(減価償却の図説は今まで見た中で最も分かりやすく、参考にしたい)。

【個人メモ】

■第1章 会計思考経営だけが会社を成長させる
・企業活動におけるあらゆるものを定量化し、利益と現金の確保に向けて全社員が行動することが会計思考。
・組織図は、経営戦略の機能別解説書。
中小企業等のコンサルティングにおいて、組織図を作るところから始めると、人員の適性配置やチェック機能が存在するかを確認できる(内部統制の第1歩)。
・ユニクロでは、ロードサイドを想定した標準店舗と店舗当たり標準損益をモデル化。
これにより出店時及び店舗運営が統一化され、ローコストオペレーションが実現可能に。

■第2章 「月次決算」の迅速化と予算管理の徹底が強い会社の基本!
・月次決算はPDCAサイクルにおいて重要なツール。
例えば、一定のアラート基準を定めて、基準未満の場合にすぐに原因分析~対策実施できれば、問題を未然に解決できる。
・月次決算の迅速化のためには、間接部門の業務を標準化し、効率化することが大切(財務・経理部門だけでは実現できない)。
間接部門コストの低減も副次効果として得られる。
・決算作業の中でも、「実地たな卸」の効率化は非常に重要。
実施後の差異極小化を目標化すると、在庫管理の徹底等による業務効率効果も得られるため、経営者が現場を知る手段として立ち会ってみるのも有効。

■第3章 儲かる強い会社にするための会計数字の使い方
・社員1人あたり損益計算書の作成により、社員1人あたりが利益確保のために幾ら売り上げる必要があるかなど、会計数字を具体的に感じることができ、会計思考の定着に有効。
・在庫管理はキャッシュフロー・マネジメントの基本(企業の立て直しでは、在庫管理から手を着ける場合が多い)。
・与信管理は日頃から徹底すべし。
貸倒が発生すると、同じだけの利益を確保するには貸倒額の数倍もの売上が必要(損失に比べれば、多少コストをかけてでも与信管理を徹底するべき)。

■第4章 強い会社をつくるタコメーターの魔術
・企業の総合力を図る財務指標であるROEやROAの分析時には、売上高伸び率と総資産伸び率との関係にも着目をする。総資産伸び率の方が高い場合は、資産の利用効率が下がっている証拠であり、借入金による増加の場合はなお注意が必要。
・財務指標以外にも、業界特有のKPIに着目。ユニクロのような小売業では店舗面積あたりの売上を示す月坪効率を重要視している。

■第5章 強い成長企業の会計数字ケーススタディ
・ユニクロの場合は月次ベースで現金収支を管理する「資金繰り予定表」を活用している。売上目標をベースに、所定の現金売上・売掛金の割合、売掛金の回収タイミング、現金支払・買掛金の割合等を用いて現金収支に影響のある項目を予測し、実績と比較することで、中長期的で無理のない資金繰りを実現している。
・店舗における人員配置(レイバースケジューリング)は売上・利益に影響を与えるため、適正な管理が必要。作業量を人時に置き換え、定量化して計算すること。

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2012年09月13日

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ちょっと前の本だけど会計とか簿記とか勉強中の人にはおすすめ。
個人的にはユニクロの中のことを掘り下げて深くいろいろ教えてくれるのかなと思ったが、著者自身が体験したわけではない事例も多くて、ちょっと期待と違った。内容自体は会計の入力本として良いと思う。

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2025年05月08日

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※以前に読んだ本の登録
ざっくりメモ

会計の知識だけではなく、会計志向を持ってビジネスを考えること、常に数値化し解釈しどうしたら良いかを考えられる思考を身につけることの大切さについて改めて気づいた。

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2022年12月31日

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元ユニクロ監査役の人が書いた会計の本、と言う事で小売業の事例を想定させつつ他業種の会計にも触れています。

一定の会計知識がある人にとっては、既知の情報も多いですが第三章からは会計スリム化の事例を載せていて興味深い。

ROA=総資産回転率×売上高当期利益率の計算式とかビジネススクールの授業で習ったのを久しぶりに思い出しました。

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2020年05月20日

Posted by ブクログ

ユニクロ、アスクルの成長を支えた上場準備コンサルタントが書いた、会計の教科書。

「仕事柄、どの飲食店に食事に入っても、『このお店はどのくらいの売上なのか』『お客は一体何回転ぐらいするのだろうか』『儲かっているか』などと、ついつい考えてしまいます。」

自分は仕事柄でもなんでもないのだが、飲食店に限らず、そういうことに思いめぐらすのが結構好きである。そういう文脈の中で、さらに共通しているなあと思ったのが、「一人当たり」「一日当たり」などのわかりやすい単位で考える、ということ。たとえばラーメン屋なら1日何杯売れば儲けが出るのか、など。

「日本マクドナルドホールディングス社長の原田泳幸さんは、著書『勝ち続ける経営』のなかでこのように述べています。
 『コストを減らすとは、…もっとお金を使って、もっと売る提案を』する、という意味であり、『経営が厳しいときこそ投資も含めてもっとお金を使おうという議論をしないと、その後の復活はありえないと思います』。」
 非常に共感した。これも読んでみたい。

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2021年08月08日

Posted by ブクログ

我々の業種には合わない表現も多いが、勉強になることも多い本。ようは数字の読める社員が多い会社は強いということ。

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2013年06月12日

Posted by ブクログ

◯多分、初めてかなぁ?やっと読みきれる会計本に出会えたかも笑。会計に限らず経営という視点でも勉強になる本。

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2013年02月14日

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