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Posted by ブクログ
数字と向き合うことを多くの人が避ける傾向がある。「数字に弱い」、「見方が分からない」、「面倒くさい」、「現実を受け入れたくない」など理由は様々だが、会計数字がその会社の実態を忠実に表しているとしたら、私たちは見て見ぬふりをすべきではないだろう。
数字はその企業の健康状態を示し、問題点を提起し、目標になり、到達するまでのマイルストーンになる。そしてその数字は、今や誰もが簡単に手に入れることができる。経営者や経理部門だけが関わればいい時代ではなくなったのだ。
著書はユニクロ、アスクル、カクヤスなど、近年急成長を遂げた企業を支えてきた著者が、初心者にもわかりやすく会計数字を紐解いている。
内容は「棚卸の重要性」、「与信管理の大切さ」、「正しい経費削減の方法」など、目次を見ただけで経理部門だけではなく、物流、生産、そして営業に至るまで、会社のほとんどの部署に会計数字が関連していることに気づかされる。そしてなぜそれらが重要なのかを丁寧に説明している。読者は、義務感で行っていた仕事の重要性に触れ、きっと取り組む意識の変化を感じるだろう。
また、経営者にはユニクロ、マクドナルド、日本電産、東レなど、会計数字をもとに問題解決をし、成長を遂げてきた企業の事例が大変役立つだろう。
ロバート・キヨサキ氏が著書「金持ち父さん、貧乏父さん」の中で財務諸表が読めることの重要性を訴えたが、この本はまさに会計数字の読み方を知るための教科書である。
経営者や経理部門に携わる者のみならず、ぜひ多くの方々に一読することをお奨めしたい一冊だ。
Posted by ブクログ
内部監査の今後を考えるうえで、気になった会社のひとつ、ファストリ。そんな矢先にこの本をいつものうどん屋の隣の本屋(大崎ThinkPark)でめっけました。
ベーシックな会社管理(債権債務管理、棚卸資産管理、予算管理など)も含め、管理部門が会社の成長に貢献するための「数字」の使い方がわかりやすく解説されてます。
ユニクロ含む上場準備コンサルで得た経験もふんだんに織り込まれていると思われ、いわゆる準拠性監査にとどまっているところからの脱却をする際の目線を養うのにも最適な本のひとつ。
数値での事例も多いし、チェックリスト的にも監査用にまとめられそうです。
以前インタビューした会社の監査室長さんがおっしゃっていた「次の内部監査室長には、できれば子会社なりのマネジメント経験者でないと。。。」というのも、ほんとよくわかります。
これくらいを最低限の共通言語にしておかないとですね。
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ビジネス・実用
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