【感想・ネタバレ】極限の科学 低温・高圧・強磁場の物理のレビュー

あらすじ

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ナノテクノロジーの次にやってくる極限技術の最前線に迫る。未経験な極限的世界に一歩踏み込んで物質が置かれている環境を深くゆさぶってみると、物質は思いもよらぬ新しい顔を見せてくれる。気体が金属になったり、超伝導体になったり、鉄の磁気が消えてしまったり、新しい機能の発現の画期的なヒントが満載。(ブルーバックス・2010年2月刊)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

うーん…
わかった部分もあれば、わからない部分もある。

原理を理解できた→「磁石は高圧下では磁力を無くす」
スピンの向きが同じではいけない原理のため、高圧により内側の軌道に移された電子がスピンの向きを変えて上下になるから。

できなかった→「物質は高圧下では金属化する」


『ボーズ縮退』『フェルミ縮退』という言葉を初めて聞いた。しかしよくよく探してみると、今まで読んだ本でも現象自体は触れられていた模様。
もっとちゃんと理解したかったけどこの本だけでは無理だった。

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2012年02月04日

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