あらすじ
33刷15万部のベストセラー&ロングセラー『現場力を鍛える』の衝撃から10年。
その後の全エッセンスが詰まった10年間の集大成、遂に発売!
【1】「現場」と「現場力」の正体を突き止める
●現場には「3つのレベル」がある────「非凡な現場」「平凡な現場」「平凡以下の現場」
●現場力は「3つのプロセス」で進化する─────「保つ能力」→「よりよくする能力」→「新しいものを生み出す能力」
●現場は「天使」にもなれば「悪魔」にもなる─────だから「理」と「情」のマネジメントが必要
【2】「非凡な現場」の実践例をわかりやすく解説!
●デンソー、ヤマト運輸、良品計画など「6つのケース」を徹底解説!────「非凡な現場」はここが違った!
●マザーハウス、コープさっぽろなど「15のミニ事例」も満載!────マネできるヒントがここに!
●「第I部・第II部エッセンス」のまとめ付きで、大事なポイントが一目でわかる!
本書を読めば、どの現場も必ず強くなる。
現場に関わるすべての人に、必ず役に立つ。
全ビジネスパーソンの知りたいすべてが、この1冊に凝縮。
渾身の書き下ろしで、『現場力を鍛える』『見える化』に続く「新たな代表作」が遂に誕生!
【主な内容】
<第I部 現場と現場力の「正体」を突き止める【論理編】>
第1章 現場とは何か
第2章 競争戦略論と組織能力
第3章 現場力とは何か
第4章 「非凡な現場」をつくる
第5章 「合理的な必然性」とは何か
<第II部 「非凡な現場」をどのようにつくるか【実践編】>
第6章 現場力を進化させる道筋
第7章 「合理的な仕組み」とは何か
第8章 ナレッジワーカーを育てる
第9章 経営者の役割
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
日本人に「現場」と呼ばれている場・組織が持っているのは、保つ力、よりよくする力、新しいものを生み出す力。業務を遂行し、人材を育成し、価値を創造する主体としての現場が、その持てる力を発揮し、継続するためには何が必要なのかについて、多くの現場に触れ、思索してきた著者の足跡が読み取れた。
仕組みや必要十分条件が分かったとしても、非凡な現場を作ることは容易なことではないと思うが、それでもそごい現場はできるのだという熱い想いを感じた。
15-38
Posted by ブクログ
非凡な現場のあり方がわかる。
結局は経営者が本気を出さなくては、変わらない。
1,現場を未来に向かわせる
2,現場のもてる力をすべて解放させる
それを可能にするには、経営者と現場のコミュニケーションである。