【感想・ネタバレ】三国志演義 (三)のレビュー

あらすじ

西暦220年、後漢王朝の崩壊後、群雄割拠の時代の中から魏、蜀、呉の三つ巴の戦いへと発展した。その約1000年後。複数の「三国志」の物語や資料を整理・編纂し、フィクショナルな物語世界を構築してたのが、本書『三国志演義』です。中国文学に精通した訳者が、血沸き肉躍る、波乱万丈の物語を、背景となっている時代や思想にも目配りしたうえで、生き生きとした文体で翻訳した決定版です。(講談社学術文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

黄忠と厳顔、甘寧と凌統、関興と張苞など、コンビの活躍がワクワクする。諸葛亮と孟獲との攻防は、ファンタジーな要素もあって面白い。
だがこのあたりから猛将たちが次々に命を落とし始めるので、全編に渡ってどこか物悲しさが漂う。三人の義兄弟もだが、個人的には黄忠と甘寧の死が悲しかった。

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2025年10月23日

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