【感想・ネタバレ】長嶋少年のレビュー

あらすじ

時は昭和40年代、長嶋にひたすら憧れた野球少年・ノブオの物語。小学五年生のノブオは、長嶋に心底憧れている、誰もが一目おく野球少年。詩人の父は行方不明、母は子供にも仕事にも無関心、友との別れや理不尽に負った怪我、出生の秘密……。次々と苦難は襲いかかってくるけれど、「長嶋」を心の支えにぜんぶ乗り切るのです! すべての野球少年に捧げる、著者渾身の成長物語。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

まっすぐな思い、ライバルの存在。野球を、長嶋茂雄を通して成長してゆく少年。誰もが持ってた純粋な気持ちを思い出させてくれる。

0
2015年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

長嶋茂雄に憧れて、自分を重ね合わせるノブオ。
「僕は長嶋です」の気持ちで、野球もうまくなるし、勇気をもって行動できる。
昭和、今以上に自分の気持ちを親に伝えるなんて難しかっただろうし、理不尽もたくさんあったんじゃないかなと想像します。今だったら児童相談所のお世話になっている案件がたくさん。母親よ…。

思春期のモヤモヤと、そこから這い出ていく様がよく分かります。はじめはなかなか入り込めませんでしたが、気付いたら夢中でした。

0
2021年09月26日

「小説」ランキング