あらすじ
近代の日本文学史上、最も豊富かつ奔放な風刺文学の王者。ユーモア・ウィット・風刺の宝庫である。漱石の処女作であると共に、一躍その名をたかめた代表作でもある。苦沙弥先生に飼われる一匹の猫にたくして展開される痛烈な社会批判は、今日なお読者の心に爽快な共感を呼びおこす。明治38年作。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
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Posted by ブクログ
久しぶりに読んだけど、面白かったなぁ。
猫の最後がなんとも劇的であり印象的。
子供達の食事風景の描写、なんか以前読んだ時より場面を想像できて面白く読めた。年をとった巧妙か。
巻末の年表が良かった。
Posted by ブクログ
我輩は猫である。名前はまだない。
この文だけで何の小説か分かるくらい有名。
読んでみて思ったのは難しい…注釈あるけどそれすら難しい。
それでも最後まで読むことが出来た。
迷亭が好き。でも真剣に読んでたら嘘かい!ってなる
Posted by ブクログ
猫目線で面白かったけど、途中から先生の話が主になってきたから飽きた。
でも、なんか猫ってかわいい。正直内容全く覚えてない。人間の汚い部分をバカにしてかわいい感じ。
落ちちゃって死ぬっていう最後の終わり方が結構好き。