あらすじ
日本女性の美意識は世界一。足りないのは自信だけ――。他人と比べる癖をやめることから始まる自信のつくり方。世界基準の美をつくるカリスマによるメンタルから輝くための53の秘訣。
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Posted by ブクログ
自身をもつということ。
自分が誰かより優れているということではなく、自分と向き合い、あるがままを受け入れ、自分が自分でいることに心地よさを感じ、自分のことを好きでいる状態。
本当の美しさ、
自分らしさを受け入れ、自分に心地よさを感じることができる心と身体のバランスのとれた状態から生み出されるもの。
小顔信仰は日本だけの価値観。
顔のサイズより笑顔がどれだけ輝いているかが重要
美しくいるということは、健康でいること。
痩せていることではない。
男性に察して欲しいは通用しない
”世間様”という得体の知れない誰かの為にではなく、自分のために自分で選択する
”世間様”ではなく自分自身を納得させられる選択をする
シャネルの言葉
かけがえのない存在になるためには、常に人と違っていなければいけない
世界中で唯一無二の存在になるために、人と違っていることに価値を見出すことが大事
家族、会社のプレッシャーから自分に嘘をついていないか?
その素晴らしい個性を隠しているとしたらこれほどもったいないことはない
適度なストレスは新しい脳内神経細胞を成長させる
不安に押しつぶされそうな時は、「このストレスはポジティブストレスだから大丈夫。このストレスのおかげで脳が活性化してきた!」と自分に言い聞かせて迷わず前進!
ネガティブ思考は人類の防衛本能。
原始時代から遺伝子に組み込まれたプログラム。
楽しかったことより辛かったこと、悲しかったことを優先的に記憶していくようにシステムが組み込まれている。
悲観的になるのは自分のせいではない。
1日に6万回施行するうちの、80%がネガティブ思考だと言われている。
常に前向きなことを考えていると、ネガティブ思考回路が徐々に縮小され、逆にポジティブな思考回路が拡大する
↓
ポジティブ思考に変えていこう
ポジティブ思考
エンドルフィン、セロトニン、ドーパミン
コルチゾールの現象
↓
方法は?
1.目覚めた瞬間に考えることは神経伝達物質に影響を与え、それが1日全体にも影響を与えるという研究結果がある
↓
今日も素敵な1日になりそう と思う
2.幸せを3つ数えて眠りにつく
何はなくとも健康に過ごせた
天気が良くて気分がよかった
読んだ本が良かった
ネガティブな気分になったら、寝る
辛口評論家として自分を批判することではなく、
自分自身を恋人のように扱って、優しく声をかけ、元気づけ、労ってあげることが大事。
NOは自分を大切にする魔法の言葉
アファメーション
・私は何をやってもうまくいく
・私は自分に生まれたことに感謝している
・私は年をかせねるほど、綺麗になっている
・私は自分に与えられた能力に満足している
・私は計画通りに予定をこなすことができる
・私は年を取るほど、逆に若々しく見られる
・私は自分に優しい
・私は自分をきちんとケアしてあげている
・私は毎日より美しくなっている
・私は自分自身の見た目が気に入っている
・私は素敵な笑顔で笑うことができる
・私は運がいい
・私は幸せだ
・私のファッションセンスは抜群だ
・私はとても気分がいい
・私はハッピーで自信に満ち溢れている
・私はいい人ばかりに囲まれている
・私はパートナーとうまくいっている
・私は理想のパートナーを惹きつけている
・私が新しいことにチャレンジすると全てうまくいく
・私は自分を信じている
深呼吸は心と身体への高級エステ
10年後の自分がありがとうと言ってくれることをやる
拒絶されることは人生のチャンス
人を感動させるための人生ではなく、自分自身を感動させる人生を
Posted by ブクログ
オーストラリア出身の栄養士である著者がミス・ユニバース・ジャパンの栄養士コンサルタントとして活動している内に気付いたことから始まる。
他国と比べても日本の女性のメイクの完成度や、スキンケアの、ファッションの細部へのこだわりなど、おしゃれレベルがかなり高いのに、日本人の自信のなさは海外と比較してもダントツで低いというもの。
(出典の記載がないけれど、おそらく国立青少年教育振興機構の高校生国際比較調査の結果を引用している)
自身も迷い悩んだ経験から、自信をもつためのエクササイズを提唱し、自信をつけることで、より自分を好きになり、ハッピーな生活をすごしてほしいと述べている。
というわけで、せっかくなので本に記載してあるエクササイズを実践してみようと思い実施。
なんせ21日間は最低続けないといけないので、初日はめちゃくちゃ恥ずかしいし、しんどいけど、やってみようと行動することが大事!と意気込んでみる。
21日間続けるというメソッドは「もう、不満は言わない(ウィル・ボウエン著)」を参考にしていると思うし、ポジティブな言葉を言うとかアファメーションとか、書いてあることはわりと他のハウツー本でも書いてある。
ただ、自分によって良かったのは、自分の体の中で好きなパーツを3つ選べというエクササイズ。
実施してみて自分の思考が本当にネガティブだった事が自覚できたのは良かった。
好きな箇所を探す間に、
「自分の爪はすぐ割れるし形もきれいじゃないし…」
「脚は太いし、二の腕も見苦しい…」
「このくせ毛ほんと扱いづらい」
「目の下のクマがひどい」
と自分のあらさがしばかりしていた。
無理やり自分のいいところをあげると、
「毛深いけど、まつ毛だけはサロンの店員さんに褒められるし、毛深くて良かった」
「タイツはいてスカートで膝まで隠すと、割とキレイな足首なのよね」
「お尻が大きいから錯覚かもしれないけど、体重のわりにウエストはくびれている」
まったく意識していない場所!ケアもしたことない!というわけで、今後はどうやったらここが美しく見えるか、をテーマに磨いていこうと思う。