【感想・ネタバレ】浄瑠璃長屋春秋記 潮騒のレビュー

あらすじ

妻志野の行方を追って、陸奥国平山藩から江戸へ出てきた青柳新八郎は、口入れ屋大黒屋の紹介で大御番衆(おおごばんしゅう)の「娘探し」を請け負うことになった。ところが、探し出した娘菊野はお濃(こい)という裏声の女と生活しており「青柳様、どうぞ父上様母上様にわたくしは安藤家には帰りません、そうお伝え下さいませ」と言う。安藤家に一体何が? そして、菊野といるお濃とは一体何者?大人気女流作家による、人情溢れる時代小説。【解説】大矢博子

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Posted by ブクログ

内容紹介

陸奥国平山藩をあとにしてからというもの、いまだ行方が知れずにいる妻を探すため、昼夜を分かたず、江戸の町を歩く青柳新八郎。口入れ屋の金兵衛から、大御番衆の娘を取り戻す仕事を請け負ったはいいが、そこには意外な人物が!


平成30年3月12日~14日

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2018年03月14日

Posted by ブクログ

藤原緋紗子さんの浄瑠璃長屋春秋記シリーズ№2「潮騒」、2014.10発行です。潮騒、雨の音、別れ蝉の3話、抑制の効いた親子、男女の情が読む者の心に迫ってきます。身分制度や諸法度に縛られ、与えられた環境下で生きるしか術のない時代に思いをいたし、その人々の気持ちを察しながら、あらためて現代の自由すぎる環境に呆然とさえしました!

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2016年07月12日

Posted by ブクログ

第六弾
短編三篇、行方知れずの妻を求めるが手掛かりは?の流れで関係する人々の危難を取り除く
あまり印象に残ってない

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2015年06月09日

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