【感想・ネタバレ】浄瑠璃長屋春秋記 照り柿のレビュー

あらすじ

青柳新八郎は失踪した妻の志野を探すため弟に家督を譲り、陸奥国平山藩から江戸へ出てきた。長屋に住みながら「よろず相談承り」の看板を掲げ糊口をしのいでいた新八郎は、偶然知り合った浪人八雲多聞の紹介で用心棒の仕事を請け負うことになった。初仕事は評判の占い師おれんの用心棒。彼女は占いに欠かせない亀が盗まれ、さらには脅迫文が届いていた。事件を放っておけない新八郎が走る! 【解説】細谷正充

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Posted by ブクログ

藤原緋紗子さんの浄瑠璃長屋春秋記シリーズ№1「照り柿」、新装版、2014.9発行です。行方がわからなくなった妻、志野を探すため浪人に身を落し、長屋の軒下によろず相談の看板を出して仕事を待つ身の青柳新八郎。同じ長屋の隣に住み好意を寄せるもと武家の妻、八重。気のいい友人の八雲多聞。この3人を軸に物語は展開していきます。用心棒の仕事をしながら降りかかる事件を解決していきますが、早く志野が見つかるといいですね。

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2016年07月06日

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