【感想・ネタバレ】サルチネス(4)のレビュー

あらすじ

自立もムリだった。伴侶も見つからなかった。周囲の人々にも迷惑かけっぱなしだった。にもかかわらず、なぜかみんな、少しだけ幸せになっていくのだ。残飯おとこは残飯なままなのに! 感涙必至の最終巻!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 爆笑するし泣かせてくるしやるじゃん!!!!!!

サルチネスという意味は塩辛さという意味らしい。
どこに塩辛さと考えてもイマイチまだわからない。

自分のために生きろという漫画は珍しい気がする。

人のため!という言葉が偽善欺瞞、嘘八百に自分を擁護する言葉という側面を持ち合わせるというのは、なんとなくチラチラとする。

こんな男と接していればそんな気もしてしまうが、最後の大泣きと
向けられる悲しみの目は純真な純粋なちょっと間違った愛だけで
愛ちゃんのためというのは嘘でなかった。
愛ちゃんの子供がみれたら死んでもいいといった。
死ぬ権利を奪われ再度与えられたら色あせた。
これから長いのは、自分のための人生だ。
けどこの悲しみの目を向けてくれるほどの理解者がいて終わるというこれほどまでにないハッピーエンドで刷り込まれた各キャラのこれからの掛け合いを想像すると自分もハッピーになれる。

1
2013年09月08日

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