感情タグBEST3
Posted by ブクログ
爆笑するし泣かせてくるしやるじゃん!!!!!!
サルチネスという意味は塩辛さという意味らしい。
どこに塩辛さと考えてもイマイチまだわからない。
自分のために生きろという漫画は珍しい気がする。
人のため!という言葉が偽善欺瞞、嘘八百に自分を擁護する言葉という側面を持ち合わせるというのは、なんとなくチラチラとする。
こんな男と接していればそんな気もしてしまうが、最後の大泣きと
向けられる悲しみの目は純真な純粋なちょっと間違った愛だけで
愛ちゃんのためというのは嘘でなかった。
愛ちゃんの子供がみれたら死んでもいいといった。
死ぬ権利を奪われ再度与えられたら色あせた。
これから長いのは、自分のための人生だ。
けどこの悲しみの目を向けてくれるほどの理解者がいて終わるというこれほどまでにないハッピーエンドで刷り込まれた各キャラのこれからの掛け合いを想像すると自分もハッピーになれる。
匿名
『ヒミズ』以降の古谷漫画に顕著な特徴として、打ち切り漫画のような突拍子もない終わり方、思わせ振りに出てきて特に回収されないキャラや展開があり、漫画として納得しづらいことが多いです。
しかしそれらは我々の実人生がそうであるように、あえて歪な構成になっていると思いました。
今作に至るまで徹底してこのスタイルを貫いてる為、単に欠点だと切り捨てれません。
『サルチネス』はそんな古谷節がとても濃く、どんどん観念的な話になっていくようでいて、伝わってくるメッセージはとても普遍的なもの。
不思議な魅力を感じ、何度も読み返してしまいました。
個人的には古谷漫画の中でもトップクラスに好きです。
新作も期待して待っています。
Posted by ブクログ
27.1.3. 一気読み。薄気味悪いスリル感がない分、読書感は爽快。
最初と最後のラジオの感想はウケた。
新しいギャグ漫画なのだろう。
楽しかった。
Posted by ブクログ
主人公が素晴らしい。
境遇を考えるとこんな人が産まれてもおかしくないのかもしれない、とは思わないけど
ひところで言えば、下には下がいるって言うことがわかるお話です
あ、あと一ついいところがあるとすれば人が死なないってところ
Posted by ブクログ
なんだかよく分からないお話でしたね…読むのが苦痛ですらありましたけれども、著者のファンということで一応最後まで読みました…まあ、最後はちょっぴし感動的な感じに仕上がってますけれども、全編を通して見ればなんというか…「ヒミズ」以降の作品群とそう大差はないな、と思いました…。
ヽ(・ω・)/ズコー
あんまし漫画に「人生」だの「生きる意味」だの「愛」だの…そういった人生の重要っぽい項目を含めてほしくはないなぁ…というのがこの漫画を読んだ正直な感想でした。僕がもうちょい若ければこのやうな内容に感銘を受けるのかもしれませんけれども、もうある程度人生というものを割り切っているのが現在の僕というもの。
というわけで、僕より若い人等が読むのにはイイのかもしれませんね。人生、暇だとろくなことを考えないですから…暇な人向けの漫画だと思いました。おしまい。
ヽ(・ω・)/ズコー