【感想・ネタバレ】神田川デイズのレビュー

あらすじ

世界は自分のために回ってるんじゃない、ことが、じんわりと身に滲みてきた大学時代……それでも、あたしたちは生きてゆく。凹み、泣き、ときに笑い、うっかり恋したりしながら。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

「もやもや大学生に贈る」っちゅうかんじでした。短編。だけど、ひとつの大きな大学のなかでの話ですな。だからどっかしら繋がっている。
どれもこれも共感しながらよみすすめました。
飾っていない感じが生っぽくていいなあと思った。
いろんなタイプの人間がどっさりでてきて、こういう人大学にいるよなあ、と度々思えた。
すらすら読める本ですな。

所々にでてくる、おっと思えることばえらびもちょいちょいあって素敵。

それから作者のあとがきを読んで、また読もうと思える作品。「選ばれる」と「選ぶ」ね。なるほどなあ、と。

とにかく大学生のうちに読めて良かったと思えた。でも大学出てからのほうが案外、グッとくるものがあるかもね、な作品。

0
2011年08月04日

「小説」ランキング