【感想・ネタバレ】斉藤洋のほらふき男爵2 ほらふき男爵の大旅行のレビュー

あらすじ

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ほら話の古典的名作「ほらふき男爵の冒険」を、現代の子どもたちにも楽しんでもらえるように、児童文学界きってのストーリーテラー、斉藤洋が語り直した、斉藤版「ほらふき男爵」の第2弾。作中でも有名な、砲弾にのって空を飛ぶ話や、とんでもない能力をもった5人の従者の話などを収録。前巻に続いて、はたこうしろうのユーモラスなイラストがほら話の楽しさを大いに盛り上げています。

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Posted by ブクログ

『ほらふき男爵の冒険』の続編。

ドイツの民衆の間で伝えられていた「ほら話」をまとめたものに、ビュルガーが話をつけくわえたものをもとにして、斉藤 洋さんが、軽快な文章で描いた物語です。

今回はトルコに遠征した時のお話。戦の最中、リトアニア産の名馬に乗っていた、この話の主人公であり語り手のミュンヒハウゼン男爵。
町の広場に行き、名馬が水を飲んでいると、名馬の腹から後ろがないことに気付く。
みつけた下半身を名人の獣医が月桂樹でぬいあわせると、馬の背中から枝が伸びて葉をしげらせた・・・・・・というような話がたくさんの、とーーっても愉快な物語です。
挿絵もいい感じ~

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2012年09月17日

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