【感想・ネタバレ】白ゆき姫殺人事件のレビュー

あらすじ

化粧品会社の美人社員が黒こげの遺体で発見された。ひょんなことから事件の糸口を掴んだ週刊誌のフリー記者、赤星は独自に調査を始める。人々への聞き込みの結果、浮かび上がってきたのは行方不明になった被害者の同僚。ネット上では憶測が飛び交い、週刊誌報道は過熱する一方。匿名という名の皮をかぶった悪意と集団心理。噂話の矛先は一体誰に刃を向けるのか。傑作長編ミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

雑誌の取材者が取材した形で話が進む。

誰が白ゆき姫を殺したのか。

大げさに盛られた話、真偽が曖昧な話が飛び交っており、それを取材が面白いところだけ切り抜く……

よくありそうな話だなと感じた。自分の事取材されたら周りの人、何て話すんだろう。人間の本性がでそうだな…自分自身が友達のこと取材されたら、面白かった事とか大げさに話しちゃいそうだから人のこと言えないか……

取材とsns・新聞記事を順番に見るという構成は他の本にはあまりなくて面白かった!

犯人が自分が予測していたのと違い、取材聞いて思い込んでしまうよう感じた。つまり、取材が間違えてもおかしくないなと。

でも、疑いをかけられた人ってどうなんだろう。本当に、みんな犯人違う人だって理解したのかな…最初の方しか追ってなくて、思い込みしそうな人たくさんいそう。それに、取材を通して気づいてしまった知り合いの本性で…悲しい気持ちになりそうだよね。

殺された人最初の方凄くいい人そうに書かれてたから本当に素晴らしい人であるだけだったのかと思ったけど、そうでもないのか……まあ、誰からも好かれる人いないよね……殺した方の気持ちも少し理解できるから心苦しい……



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2026年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みたてホヤホヤの感想です。
直接的なネタバレになることは言わないけど、なんとなく反応でわかる人はわかっちゃいそうなのでネタバレってことにしておきます。

一言で伝えると...
まさか犯人あの人なの!?しかも動機それ!?
って感じです。

SNSの意見に左右されがちなこの時代、SNSの言葉がすべてじゃないと分かっていても信じてしまう。
情報の取捨選択や先入観について考えさせられました。

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2025年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

信用できない語り手のオンパレード。
あっちもこっちも嘘だったり記憶が曲がっているので何が何だか。さらにその証言の都合のいいところだけを使った週刊誌。完全にカオス。という状態を楽しめる内容でした。
城野さんの最後の証言も怪しいし、ブログも本人が書いたように見えるし…面白かった

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ただただ城野さんが可哀想だと思った
まだ犯人とは決まっていない段階で、勝手に犯人と決めつけて証拠なんてないのに過去の出来事を城野さんが犯人だとペラペラ喋る人たち。
無実が証明されても周りの人間1人も信じられなくなるよ、、。
それと一度ついた印象はそう覆らないんだと思った

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすいのと続きが気になって、1日で読んだ。

人によって印象がこんなにも違うという事実に怖くなる。信頼していた友達にも勝手にバラされたり、悪気なく何かの拍子に崩れてしまう事もあるんだよね。何が本当かなんて分からないと肝に銘じておきたい。

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2026年01月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前に読んだ彼女の著書「カケラ」「贖罪」と同じく、主人公の取材形式で事件を追っていく流れ。このタイプは湊かなえさんの3作品でしかまだ呼んだことがないが、相手の情報はたっぷり得れるのに対して主人公のことが全くわからないので、後々相手の発言によりタチの悪い主人公だと露呈される。そこを見抜こうとするのが楽しかった。

「自分の記憶で作られる過去と、他人の記憶で作られる過去。正しいのはどちらなのでしょう。」
主観と客観は全く異なるのだなあ、と。自分の中に華やかな思い出として残っていたとしても、他人からしたら別物かもしれない。
噂に関してもそうです。見たもの聞いたものが、どんどん誇張され見栄や妬みが含むことによって全く別物に変わって真実と得体の知れないものになる。一度そう発言したら、そうに違いないと信じて疑わなくなる。改めて、今日の私が見聞きした噂話も本当の話とはどれほどかけ離れているのか、粗方は正しいのか、想像がつきません。

擁護してくれる大好きな友人たちがいたとしても、必ず欠点があり、傷口に塩を塗ってかかるんだなあと、私自身思い当たる節があり、城野さんに同情しました。楽しかったはずの大学生時代にも、せめてもの居場所である故郷にも戻りたくない、帰りたくないと感じてしまった、破滅させられた人生をこれからも生きる彼女に涙を禁じ得ませんが、資料を読んで一転、救いがあってよかった;;

結末に向けて、どのように転じるのか読み進めて女の怖さにぞわっとしました。湊かなえさん著の登場人物はなんだか癖があります。面白かったです!


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2025年12月09日

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ネタバレ

他人の噂話が事実のように見えてくるのがリアルで怖い。さいごの城野美姫の文章を読んでいるとき、自分もただの噂話を鵜呑みにして読み進めていたことに気づいて怖くなった。現実世界でも、自分は他人の噂話を鵜呑みにしてしまいがちな人間なのだと気付かされた。

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2025年11月01日

ネタバレ 購入済み

小説として面白かった

湊かなえの本は初めてだった。
この作品ミステリーとしては
謎解き等が弱いかもしれないが、
登場人物の心理やその動きが
面白い。

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2017年06月28日

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ネタバレ

思い込んでしまうことの怖さを思い知らされるミステリーです。犯人とされる人物の印象が証言をする人によって全く違っていて、本当の彼女はどんな人なのかが逆に気になりどんどん読み進めてしまいます。情報提供者達は非日常感に浮かれているだけで、事件の解決に向けた情報など何も伝えていないように思えました。でもそれは現実で何か事件が起きた時にニュースや週刊誌の記事で報道されたことを好き勝手に解釈してしまう我々に向けた、勝手にイメージを作り上げてしまうことの恐ろしさに対する皮肉なのかなと考えさせられました。

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2026年01月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画は未視聴。タイトルは聞いたことはあったので手に取ってみた。
犯人結局そこだったのか。という結末。
ずっとある人が容疑者扱いされて、その人が所謂SNSで取り沙汰されて...という話だが巻末にまさしく実際のチャットのやり取りが載っているのは臨場感あって読みやすかったです。読書しているのに映像を見ている感じで、サクサク読めました。
大どんでん返しみたいなのは無いけど、ネット上でどんどん話が勝手に作られていったりする怖さはとてもリアルに体感できました。

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごく釈然としない終わり方だった。最後の方はもうどういうことだ❓になりながら犯人について明かされるのを読んでいた。
SNSの誤情報に踊らされる現代を風刺しているのだなと感じ情報の取捨選択について考えさせられた。

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2025年11月04日

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