【感想・ネタバレ】ぼく、牧水! 歌人に学ぶ「まろび」の美学のレビュー

あらすじ

恋の苦悩、自然との一体感、未知の世界への憧憬、酒に溶けゆく魂・・自らの「あくがれ(=憧れ)」を求めて突き進んだ歌人・若山牧水の魅力を、堺雅人が恩師の歌人・伊藤一彦と3夜連続で語り合った師弟対談書!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 与謝野鉄幹・晶子の「明星」時代→牧水時代→斎藤茂吉の「アララギ」時代。啄木、白秋と仲がよかった牧水、啄木の最期を啄木の家族と一緒にみとる。牧水は23歳の時、1つ年上の人妻園田小枝子と大恋愛し失恋し、その後に3つ下の太田喜志子という歌人と結婚、4人の子を。伊藤一彦&堺雅人「ぼく、牧水!」、2010.9発行。著者2人と牧水の共通は、宮崎県と早稲田大学とのこと。牧水の歌はよく知られてると思うので、今回は糟糠の妻の歌をw:①とこしへに光る心の一すじを育む人に添ひにけらずや ②いそいそと大地踏みならし来る君の足(あ)の音(と)より世に恋しきはなし

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2023年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「あこがれ」の語源は、あくがれ(在く離れ)、今居る所を離れていく、ということであったらしい。
「あくがれ」と「なまくら」

小夜子との恋愛の様子、失恋の様子が秀逸です。

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2010年12月23日

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