あらすじ
おっこは小学6年生。両親を事故で亡くし、旅館を経営する祖母に引き取られる。ユーレイのウリ坊と知りあったおっこは、若おかみ修行をするハメに。
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Posted by ブクログ
あかねと言う男の子が、おっこに声をかけて、友達の様に仲が良くなり、おっことあかねがプリンを一緒に作っていました。どうやったら、美味しくなるかどうやったら味が変わるか、一生懸命考え続けて、ハッとしてこのプリンにしようとしたのが、ゴマプリンでした。神田香水先生と神田あかねにプリンを食べさせる時間が、あって暖かい内にお召し上がり下さい。おっこが、言いました。美味しそうなプリンだなぁと、思いました。本当に、面白い
Posted by ブクログ
文句なし、非の打ちどころなしの物語!
小さな謎が解けて、一つの目標を達成し、そして続きが気になってしかたないから星5つです。
児童文学というのは、時として
『世界とはこうあるべき、子どもとはこうあるべき、正しさとはこういうものだ』
という作者の無自覚規範が押し付けられてきます。
その無自覚規範に同意できればいいが、同意しかねる場合はどうするか。
本を途中から飛ばし読みし、話の筋は追って情報を入れるが、文体やら感情的なあれこれやら作者のモラル語りは全部すっ飛ばします。
そういう事にならない本で良かった。