【感想・ネタバレ】Blue Rose-榎田尤利作品集-のレビュー

あらすじ

僕は愛を売るんだ──青山にある、看板のないバー『FILAMENT』。そこでは花のオーダーができる。蘭、白百合、向日葵、カラー、そして薔薇。なかでも最も高価な花は青薔薇で、その花について詳しいことは知らされない。愛を売る青年、青の物語が始まる──! ※本作は過去に配信していた『Blue Rose』『Sleeping Rose』に書き下ろし『Weeds』を新たに収録したものです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

★3.5。
短編連作もの。高級男娼の受け。最初の話が一番BLっぽくて安定してたかなぁ。介護について、ちょっと考えさせられて、自分が介護する立場になったらもう一度読みたいと思う。

売春ものなので各攻めとのエロシーンはあるものの、だからこそ最後の最後まで幼なじみとは身体を重ねなかったのが良い演出だと思った。流石。

新装版に書き下ろしがあって良かった~。シリアスな本編からふっと力が抜けるような感じで、穏やかな未来が今度こそ見えそうですね。

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2016年10月27日

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